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#アイルランド
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Echoes in Rain / Enya
エンヤさんの本名はEithne Pádraigín Ní Bhraonáin。 ゲール語(アイルランド🇮🇪の公用語)の名前で、ブレノーン家の娘エンニャという意味。これまでに何度か紹介したモイア(モイヤ)さんは、お姉さんに当たります。 寡作で知られるエンヤさん、(クリスマスアルバムを除けば)この曲を収録した2015年のアルバム『Dark Sky Island』が最新作。(別のクリスマスアルバムを除けば)『Amarantine』以来10年ぶりのアルバムでした。はたして、次回作はいつになるのでしょうね。 それにしても、彼女の曲って雨☔️にまつわる歌が多過ぎ。雨が好きって仰ってますもんね。私は苦手だなー。
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The Celts / Enya
ストリーミングだのサブスクだのが当たり前の世の中。 「初めて買ったCDは?」と訊かれても、若い子なら「CDなんて買ったことありません」という方も少なくないのでは。 私の人生初CDは、エンヤさんのデビューアルバム。ご覧のリマスター版ではなく、ジャケットも違えばタイトルも違っていて、ただの『ENYA』でした(調べてみたら国内盤は未発売だとか)。 ケルト、そしてアイルランド🇮🇪に興味を持ち始めた頃だったので、聴いてどっぷりハマりました。 でも、彼女の紡ぐ音楽って、実のところさほどケルティックでもアイリッシュでもなくて、もはやエンヤというジャンル。そう思います。
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Dreams / The Corrs
アイルランド🇮🇪のバンドによる『Dreams』といえば、クランベリーズの同名異曲が有名ですが、コアーさんちの兄妹バンド、コアーズによるこの曲も好き。フリートウッド・マックのカヴァーですが、いかにも彼ららしい仕上がり。 道観(道教の寺院)ぽいところで撮影したMVもいい感じ。 歌詞は、売れて浮かれてるミュージシャンの恋人をたしなめるような内容。 いろんなものを失った淋しさが音に表れてる、なんて表現もあり、舞台裏で展開される悲喜こもごも(?)を表舞台で歌うところにこの歌の妙味が。 雲の上にいるような人気者も、とどのつまりは人間だもんなーと感じさせてくれます。