My Favorite Songs

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本

お気に入りの曲を紹介した投稿のうち、動画でご覧いただけるものを集めてみました。あなたにとってのお気に入りが見つかるといいな。

運営しているクリエイター: Noel

#英国

God Rest Ye Merry Gentlemen / Annie Lennox

讃美歌『世の人忘るな』。忘れるも何も、日本じゃこの曲、聴いたことがあっても、タイトルをきちんと認識している人は少ないんじゃないでしょうか。英国🇬🇧ではキリストの到来を告げる、代表的なクリスマスキャロルのひとつで、この曲を聴くなら、元ユーリズミックスのヴォーカリスト、アニー・レノックスさんの歌声を忘れてはいけません。 MVのトラッドかつアンティークな味わいが絶妙で、毎年この時季になると欠かさず観ちゃいます。

The Dreaming / Kate Bush

英国🇬🇧を代表するアーティスト、ケイトさんの代表作といえば、デビュー曲『Wuthering Heights』ですが、私のイチオシは『Running Up That Hill』。そしてもうひとつ、この曲を避けて通ることはできません。まるでジャングルの中に迷い込んだかのような感覚に陥る『The Dreaming』。 72トラックもの多重録音は、発表した1982年当時としては異例中の異例。15ヶ月かけた狂気さえ感じる作り込みで、後に続く多くのアーティストに大きな衝撃と影響を与えたようです。

Beside You / PHILDEL

フィルデルさんは英国🇬🇧のシンガーソングライター。変わった名前ですが、中国人の父フィリップさんとアイルランド人の母親デラさんの名前を組み合わせたもの。しかし、幼い頃に両親は離婚、母親の再婚相手が厳格な信仰者だったせいで、フィルデルさんは音楽を禁じられ、改名まで強いられたとか。彼女の歌が暗く、まるでホラーのような怖さを感じるのは、そんな生い立ちのせいでしょうか。この歌も、「記号化された私の世界の中では、私は可愛い女の子。丘の上の私の家には、まだあなたがいる」・・・怖くないですか？怖いですよね？花畑の中で目隠しして歌うMVも不気味。

Love Is Holy / Kim Wilde

eがつくワイルドさん、キム・ワイルドさんは英国🇬🇧の歌手。派手な美人さんという印象で、さほど詳しくは知りませんが、この曲が収録されたアルバムだけ持ってます。この曲はベリンダ・カーライルと組んでヒット曲を連発したプロデューサー、リック・ノウェルズが手がけたもの。ノウェルズ節（？）炸裂というか、ベリンダさんが歌ってもまるで違和感がない感じ。どこかで聴いたような曲調といえばそれまでですが、キムさんの歌声と相まって、なかなかいい曲にまとまっていると思います。

I See Fire / Jasmine Thompson

『I See Fire』はいろんな人がカヴァーしていますが、その中では、この人の歌が印象に残っています。英国🇬🇧のシンガー、ジャスミン・トンプソンさん。お母さまが中国の方ということもあり、パッと見親しみやすいお顔立ち。この歌は彼女が14歳のときに歌ったもので、初めてその歌声を聴いたのは別の曲でしたが、スゴい子が出てきたなーと驚いたのを覚えています。

Sunshine / Gabrielle

英国🇬🇧のガブリエルさんは眼帯やサングラスがトレードマーク。このアルバムのジャケットでは、うっかり着けるのを忘れてしまったようです（もちろん、『Panic Cord』のガブリエルさんとは見てのとおり別人です）。この歌はわが子を授かったときに作った曲だそうで、歌詞には母親としての希望や決意に満ちあふれています。子供を陽射しや輝く星にたとえる一方で、自らを嵐になぞらえるあたり、母強し、という感じがひしひし。北海道に住んでいる私は真っ先にヒグマのお母さんを思い出しました。

Panic Cord / Gabrielle Aplin

Do Re Mi Fa So La Ti Do♪ That's the way the story goes この歌、好きだなー。歌うのは、英国🇬🇧のガブリエル・アプリンさん。内容的には、いい人過ぎる彼氏との温度差を苦にして別れた後、早く別れていればあなたのためにはよかったのに、と悔やむ歌。よほど傷つけてしまったのでしょうか。人生を音階に例えるのはよくわかりませんが、悔やみながらも、一歩ずつ次に進むしかないってことでしょうか。人生は後ろ向きにしか理解できませんが、前向きにしか進めませんから。

5,6,7,8 / Steps

この曲、わが国では、原曲よりもめちゃイケのカヴァーのほうがおなじみかも。英国🇬🇧のSTEPS、この曲以外は正直ピンときませんでしたが、本国では人気があったようですし、最近になってまた再結成したみたいですね。

The Deep / PHILDEL

英国🇬🇧出身のフィルデルさん、名前は中国人の父とアイルランド人の母の名前を組み合わせたものだとか。独特な世界観の持ち主のようで、彼女の曲はどれも好きとまでは言えないのですが、この曲はとことん美しくて好き。短編アニメとしても楽しめるこのMV、羊（？）の仮面を被った主人公と、ひっそり隠れ棲む巨大な生き物はどういう関係なのでしょう。

Dust & Cloud (feat. Phildel) / Sleepthief

スリープシーフの曲の中でも特に好きなのが、英国🇬🇧のシンガーソングライター、フィルデルさんが歌うこちら。普遍的なのかそれとも儚いものなのか、歌詞をどう読み解くのか測りかねますけど、ひたすら美しくて。聴くなら夜かなー。この映像のフィルデルさんとっても綺麗。演じるのは森の女神さまでしょうか。

Running Up That Hill / Kate Bush

富良野・美瑛の丘の上へ、まっすぐに延びる坂道を駆け上がるとき、真っ先に思い出すのがこの曲。そうでなくても、ケイトさんの歌の中ではいちばん好き。富良野・美瑛、長らく行ってないなー。かつては生活の場でしたし、その後も景色を撮りに頻繁に行き来したものですが、コロナが広まってからは気軽に行けなくなっちゃいました。いつになったら行けるかなー。