鍼灸 受療率より再受療率


※受療率データの論文
http://www.ahaki.or.jp/research/data/idou/idou_h25_11.pdf
(すいません。ここでは、7.2%でしたね。)

まず、鍼灸を広めることは、鍼灸師として仕事をする上で大事だと思います。

ただ、受療率は
‪①試してみた‬
‪②お金を払う価値があるから受けた【再受療率】‬
を足したものです。

(2010年のデータは、継続中2.3%、1年以内に受けたけど継続していない5%)

‪そして①は‬
‪②と
③「金を出す価値なし」に分かれます。‬


継続していない5%のうち、治ったから継続していない人は含まれますが、もしかすると5%の全てが③と判断した可能性は今回のデータからは判断できません。

‪WHOの適応一覧や過剰広告、販促心理の活用により、消費者は鍼灸の効果を過剰に期待します。しかし、過剰な期待は実際の効果を知ると③「お金を出す価値なし」になり、この論文のデータでは、受けたくない人は既に30%もいます。‬

受療率の低さは、‪知らないだけではなく、‬‪実際に受けて、お金を払う価値がないと判断した結果も含まれます。

まぁ、「受療率を上げよう=的外れ」は、言い過ぎかもしれませんね。笑

正確に言えば、「受療率を上げよう」は「焦点が定まっていない」です。

鍼灸師は、成果(お金をもらう価値)に拘り、消費者に過剰な期待を与えず、鍼灸の効果を正確に伝え、それを必要だと思ってもらう【再受療率】を上げることを強く意識する必要があると思います。

目指すべきところは、過剰な期待を含む「受療率up」ではなく、「効果があるため受けたい=【再受療率】」を増やしたいですね。

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