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【ことばの木】020.言葉は思考、思考は財産。 ゆえに言葉は財産。

どうも、はじめましての方と再来の方へ、たつのこ龍次郎と申します。

人の心に触れる言葉を紡ぎたい、そんな男です。

普段は何も考えてないフリをしているようで、本当に何も考えていません(笑)が、時々考え事をするのです。

そんな中から本日ご紹介する言葉は、こちらです。

【今日のことば】

言葉は思考、思考は財産。
ゆえに言葉は財産。


【ことばが生まれた時】
2016/07/06 に生まれました。

しかも、何の前置きもなく(笑)

もともとことばを疎かにしていた自分自身の経験から出てきていますが、あることがきっかけでことばをもっと大切にせねば、と思うようになりました。

それが、自分の価値観を見直すきっかけとなった「結婚」だったのです。

他人と同じ屋根の下で暮らすということ。

ことばの大切さを知るには十分すぎる環境だったと思います。


【今、思うこと】

「植松電機の植松努さん」の講演を聴いた時の話です。

ご参考…植松努さんの有名なYouTube TED動画

私はこの言葉をメモしてから翌年、翌々年、と植松さんの講演会を2回お聴きできるラッキーな機会に巡り会いました。

ご自身の波乱に満ちた人生を、誰にでも分かりやすい言葉(子どもたち相手に聴かせることも多いのです)で流れるようにお話してくれました。

中でも下記の部分はとても印象に残っています。

(前略)お金の価値は一瞬にして消える危うさを持っているからです。
そのことを実体験として聞かせてくれたのは、ばあちゃんでした。

戦前の樺太で自動車の会社を作って成功し、豊かに暮らしていたという僕のばあちゃんですが、1945年の旧ソビエト軍侵攻によって突然、住み慣れた地が「サハリン」と呼ばれるようになり、一生懸命貯金したはずのお金がすべて紙屑になったそうです。

「いいか。お金は貯めたって一晩で消えることがある。貯金などせずに、自分の知恵と経験になるように使って体の中にためなさい」

と小さな僕に教えてくれました。この言葉が、僕のお金に対する価値観のベースを作ったと思います。

引用元→〈植松 努〉「やったことがないこと」へのチャレンジを繰り返せば、お金を超える価値がたまっていく


言葉を駆使して考えるチカラは、『財産』なのです。


だから、これからも誰のものでもない言葉を自分の言葉として、積み重ねて行きたいのです。


では、また気にいっていただけたら、どうぞお越しになってください。

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