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いつもの出勤時間に気付くことー自転が変わっていく

だいたい毎朝同じ時間に家を出る。
通勤ルートは毎日同じ。

朝日が昇る側も毎日同じで(当たり前)、去年まで何も意識したことがなかった、影。

夏の日差しが厳しくなって、紫外線を意識するようになってからはまるでヴァンパイアのように影を意識し出した。

紫外線を意識し出したのは、網膜前膜、黄斑前膜という薄い膜が私の眼を蝕み始めたからだ。まだ大丈夫だけれども視力が一気に下がる危険が伴っているらしい。(眼科で検査してもらったら進行していた……)

去年までそんなことは一切考えなかったのに。

ギラついて人を殺そうとするような太陽光線を避けて影へ影へと逃げる私。

そうすると面白いことに気づけた。

日光が差し込む影の角度がどんどん移動しているのだ。こんなにも変わるのか! と驚くほどに。

以前は道の真ん中を歩いていたのに、今では端っこを踊るように歩く。

<今日の短歌>

そんな中で生まれたのがこちらです。

さて、少し前のギラついた太陽光と、限りなく黒に近い影に少しだけ陰りを見つけて秋を感じた。

みなさまも、どうぞ影を追いかけてみてください。一緒にヴァンパイアなりきりゲームしましょうか。

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