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社会人7年目って、もっと仕事出来ると思ってた。

いつのまにか入社して7年も経っていた。 


入社当時の先輩方は辞め、後輩は増える一方だ。自分の位置だけがぐんぐん上がってた。中身は空っぽのままドンドンあがるポジションに最初こそ焦ったけど、それもいつのまにか気にしなくなっていた。

話は少し逸れるが特技はなにか、と聞かれたら今まで私は継続力だと言っていた。今の仕事を7年続けていることも我ながら褒めてあげたいと思う。

でもここでタイトルに戻るけど「社会人7年って、もっと仕事が出来ると思っていた。」残っている先輩方はとても仕事が出来る。一年違うだけなのにこんなにも差があるのかと思う。そして昨年入ってきた子たちはとても優秀でたぶんもう私を追い抜いてバリバリ仕事をしている。

私の感覚で入社7年は、ただ7年通った。という感じだ。仕事に励んでいたというよりも、仕事をしているフリをしていたという感じ。

継続力がある、と自分で特技として上げながら中身は伴っていないのだ。習い事やスポーツも続けはしたけどただ通っていただけのような気がする。そりゃ始めた時よりかは進歩はあるかもしれないけど今思えば後から来た子たちに抜かれていた事にただ気づかなかったんじゃないか。

仕事は好きじゃないけどやるからにはキチンとやるべきだ、その通りだと思う。7年経って後輩に追い抜かれている私が今一番困っている。先輩や後輩にももう7年経つのにまだあのレベルか、と言われてるんだろうなと思う。もっと我武者羅にやればよかったかなあ、そう思いながら私は今日も仕事をするフリをする。

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