投げ銭(ギフティング)の仕組みにモヤモヤする理由
いま、SHOWROOMや17 Liveなど、ライブ配信で視聴者からの投げ銭 (ギフティング) によって、配信者が支援を受けることができる仕組みが広がっています。そして、一ヶ月でかなりの大きなお金を得た人の事例がたびたびメディアで話題になります。
大好きなライブ配信が一般化されると同時に感じていく「モヤモヤ」
こうしたギフティングの仕組みをもつライブ配信プラットフォームが (特に2016年以降から) 雨後の筍のように数多く生まれてくる一方で、そのサービスたちに「モヤモヤ」とした違和感を長い間感じてきました。
でも、視聴者が支援をする投げ銭 (ギフティング) によって、配信者がお金を得られること、さらに、サービスそのものが運営していくための収益手段となることは反対しているわけでは決してないのです。
そして、投げ銭 (ギフティング) の仕組みがあるすべてのライブ配信プラットフォームすべてに「モヤモヤ」しているのかというと、そうではないのです。
例えば、Super Chat という投げ銭の仕組みをもつ YouTube には「モヤモヤ」を感じることがありません。さらに言えば、ライブ配信プラットフォームではない、この note にだって投げ銭の仕組みがありますが、note にも「モヤモヤ」は感じません。
その「モヤモヤ」は一体なんなのか、なぜ違和感を感じるのか? 少なくともこの二年ほど「モヤモヤ」をずっと感じるものの、明確な答え (理由) が出せませんできずにいました。
実は "投げ銭" そのものではなく "ライブ配信プラットフォーム自身 (またはその関係の人) " に「モヤモヤ」を感じてることに気がついた
でも、気がついてみたら、その理由は極めて単純明快なものでした。
それは…
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