感想フォームへの返信(2022-05)

pixivにて耳無遠子様の作品を知り、色々な作品を読ませていただいた際に、「アエテルニタス・メイデン」のサンプルに出会い、仄暗くも甘く耽美な生前のカーミラに惹かれて御本を購入させていただきました。 カーミラは私が愛してやまないサーヴァントで、彼女の自分自身に対する罪の意識も全て含めて、私だけは味方でいたいと思っており、そんな時に出会ったロレナという少女は自分にも重なる部分があるように感じました。
（後略）

送信日時: 2022/05/12 16:58

はじめまして。まずは送っていただいたご感想に気がつくのが遅れてしまい大変申し訳ありませんでした……言い訳になりますがGoogleフォームの通知が飛んでいなかったようです。5月ということは頒布してからすぐに読んでいただけた感じですよね！？　本当にありがとうございます。pixivに上げていた他の作品も読んでいただけて嬉しいです。

カーミラと向き合うことを決めたマスターにとって彼女って本当に愛おしい存在だよなあと常々思っていて……たとえカーミラが永遠に救われることがなく、カルデアのマスターとして彼女にできることなんて全然ないのだとしても別れのときが来るまで互いに手を伸ばしていたいよなあと感じます。
カーミラに対して特別な感情を持たれている方に、ロレナという少女と自分自身の心を重ねながら読んでいただくことができてよかったです。
（わたしの本を読んでくださる方の大半はロレナを一人のキャラクターとして捉える方が多いのかな？　と思い人物造形はわりとはっきりさせましたが、やっぱりわたし自身がカーミラを特別だと思っている者の一人なので……）

彼女の過去や罪が暴かれる過程についてはわたしの願望捏造でしかないのですが、読んでいる間のリアリティ……というか臨場感を演出できていたなら幸いです！

最近はなかなか私生活が忙しく作品更新が滞っていますが、今後も細々と小説を書き続ける予定ですので、また気が向いたときにでもご覧ください。重ね重ね、ご感想誠にありがとうございました。