国体〜岐阜県総合選手権

二神直哉

2024年9月4日 16:04

お久しぶり、すぎますね。
完璧noteの事を忘れてました。。笑
ので、久しぶりに書いていきます✏️

ここ2週間は結構怒涛の2週間でした、個人的に。
先々週は国体で3試合。先週は県総合で3試合。
そんなに細かくは書けないのでざっと。

国体

VS静岡戦　3点差でlose…
入り出しから重く、そしてファールトラブルが続き二桁リードを許す時間が長かったが残り数分で同点！しかし静岡も意地で終了間際に得点。
悔しい敗戦でした。

続いて愛知戦　15点差でlose…
序盤サンブ選手のダンクも含め勢いに乗ってリードしたが、すぐさま同点まで追いつかれると非常に連携がとられたバスケットに苦戦し敗戦。
ここで本国大への出場は途絶えました。。辛かった

最後２日目の三重戦。4点差でlose
他のチームを圧倒していた三重県。(主力はヴィアティン三重のチーム)
最後岐阜の意地を見せたかった一戦。
序盤リードを許し、三重県の力を感じる。。
しかし岐阜がQごとに猛追し、なんと逆転まで果たす。そこからシーソーゲームが続き、2点リードされた展開で、残り８秒切ったくらいかな。
パスを受け取り、逆転を狙った3Pを打とうとした。
しかし相手のブロックに慌て、ジャンプしてそのまま着地。最悪のターンオーバーをしてしまった。
ゲームはそのまま敗戦。

人生の中でもワーストスリーに入る出来事だったかな。。翌日試合の映像見ても涙がポロポロでた。。

こんなはずじゃなかった。。
俺たちはもっと出来る。そんな想いを持ちながら、国体への挑戦は幕を閉じました。
でも本当素晴らしいチームだったな。キャプテン山田さんを始め、いいチームだった。
試合の結果とは別に悔しい思いをしたメンバーもいた。だけどネガティヴになるどころかチームを鼓舞し続けてくれた。
結果。結果を出したい。自分の小さな器に抗って、結果を得て、皆んなで喜び合いたい。
そんな風に強く思いました。

県総合　
感傷に浸ってる場合でもなく、自チームの大会がありました。この時期は非常に難しく、国体の練習がある為、チーム練習はいつもの半分。その半分ですら、チームメイトに無理を言い、SWOOPSでの練習をした後に国体の練習に行くように強いて作った時間でした。

VS伍十　win 80-66
社会人リーグで一番警戒していた相手との試合。
台風の影響で試合開始２分後に中断となるなど変則的なゲームでした。
やはりチームの出来がまだまだで不安定な前半。
30-34でリードを許すと3Qは相手にリズムを握られ続け、二桁リードをされる展開。
4Q開始の時点で48-59。
こんなとこで終わる僕たちじゃない。
やっとエンジンがかかり、ディフェンスプレッシャーを圧倒的に強めた。外れていたシュートも決まり出し、そのタイミングで相手にも疲れが見えてきた。

激しいディフェンスから一気に追い上げて同点。
そして最終的には14点リードを作り、試合終了。
4Qは32-7と圧倒した。
途中、両チーム熱くなりエキサイティングする場面もありましたがノーサイド。
勿論課題だらけですが、この苦しすぎる展開を打破した事で僕たちらしさをやっと取り戻し、ゲーム感を掴み直せたかなと思います。

準決勝VS美濃加茂高校　win 66-57
激戦の翌日で、怪我人を抱えながらも無事勝利。
留学生を擁するチームでスキルの高さを非常に感じました。
リードされる時間もありましが、硬い守りから走り勝ちました。

決勝VS GSH(ヒーローズ) 50-94 lose
完敗でした。主力の#18小島を怪我で欠き、残りのメンバー八人も満身創痍。ゲームの入り出しは
0-16と圧倒された。入り出しの重さに加え、相手チームは交代で入ってくる選手が変わらない強度でディフェンスでプレッシャーを仕掛けてきた。

この入りだしで「このQ、0点もあり得るぞ、、」と思うほど、自分たちは動けず、相手は強かった。
ただ、ゲームに入る前に皆んなに言った。

「これだけ多くの人に応援されてるのに、ダラダラと自分たちが諦めた試合は絶対してはダメ。最後まで戦い抜く」自分で言ったその言葉と、
こんなにもボコボコにされているのに止まない応援で、身体が動き出した。とりあえず個人で打開しないとと思い、無理やりのドライブで2点。
スリーポイントも決まった。

メンバーもやっといつもの動きに近いものになったがヒーローズの実力、そして僕達のエネルギー切れで結果は大差で敗れた。

メンバーは本当に頑張ったと思う。
国体のメンバーが抜けて3-4人でチーム練習していた日もあった。モチベーションをそれでも保って練習してくれたから今大会を戦い抜けた。

そして岐阜県総合選手県2位の結果により、
上位大会の東海総合チャンピオンシップに出場が決定した！　チームとしては久しぶりだった。

この日の夜は体がバキバキだったが、ブースターに引き出してもらったアドレナリンがまだ残っていたのか中々寝付けなかった。笑

でも満足感があった。久しぶりに得た上位大会へのチケットと、チームが戦い抜いた事に。

でも朝目が覚めると、また別の感情だった。
これは自分に向けてだけど、それで良いのか？と感じた。チームメイトは必死で頑張った、そして結果も残した、それは間違いなくOK！

でも自分、二神に対しては頑張っている姿を評価されたから良い気になってるのか？結果は2着だぞ？
しかも最後ばててたやん、二神、と。

暖かい事に僕達のどんな姿でも、喉を潰しながら懸命に応援をしてくださる方がたくさんいる。
いつも貰ってばっかり。なにか与えることが出来るとしたら優勝して喜び合うこと！！
僕達が優勝していたら応援してくださった方は今以上に喜べたんじゃないか、
って思うとやっぱり喜びきれなかった。。🥲

でもそれはネガティヴな事ではなくて、次に向けてのエネルギー。
悔しさが大切、悔しかったらたくさん練習もするし
トレーニングもできる。