2024

 年始から大変な事で、テレビは見なくなったとはいえ、ネットなり人からなり情報は入り、新年を祝う気にもならず。

年末年始も、特に休まず、いただいた仕事や、なんやかやとしているうちに、世間も仕事始めですね。

最近は、「不惑の四十」を目前に、自分が無意識にやっているルーティーンを壊してみたりしていました。

そうすると、意志をもってやっていたことと、別にやる必要もなかったな、という事が、多少見えてきた気がします。
なぜ、そんな事をしたかというと、時間が足りないな、と思う事が多くなったからです。

具体的なことはあげませんが、あらゆることが発展して、選択肢が無限に近い現代で、自分が何を望んでいるのかを、はっきり言うのは本当に難しいなと感じます。

僕は自営業なので、その仕事で、社会と関わりながら生きるためのお金を稼ぐこと、がベースにあるので、それに伴う色々なやらなければいけない事があり、日々奔走しているわけです。

結婚はしておらず、子供もいませんので、飼い猫二匹の幸せを確保することに、時間や気力を使います。

じゃあ、それでいいじゃないか、ということになりますが、それでいいのです。

昨今の様々な出来事を考えると、改めて、日々の瞬間の連続にありがたみを感じざるを得ません。

こんな事を書いていると、病んでるの?とか、あ!その感じ!大丈夫?!と思われるかもしれないので、一応言っておきますが、病んでませんし、そういう感じでもないです。

特定の宗教に対する信仰心も、目立った思想等もありません。
良い悪いではなく、天邪鬼で、余計な事を考えがちな僕に、ぴったりはまるそれがないだけです。

ただ、自分にとっての人生の糧、肥料のようなものがあるとすれば、それは「ロックンロール」でしょう。

僕の中で、ロックンロールはロックンロールで、翻訳も、定義も、説明も必要ありません。
議論の余地もなく、脳の中に、「ロックンロール」という箱を一つ置いてあるだけです。

一昨年に亡くなった、ジェリー・リー・ルイスは、キラーと呼ばれていたそうです。
殺し屋、怖いですね、悩殺しちゃう、的な意味合いでしょうが、ロックンロールの箱に勿論入ってます。

定義上「生きている状態」を保つだけなら、まったく、殆どのものは、必要ないのではないのかなと思います。
殺されるほど、なにかがイカれてしまうほど、魂を震わせていたいものです。
ちなみに、ルイスはキリスト教の信者で、自分およびファンは地獄に落ちると信じていたそうです。
自分はいいとして、ファンも巻き添えにする感じも、やばいですね。

そういうわけで、うちの大事な猫たちが、目の色変えて食べてくれる、美味しいご飯代をゲットするために、今年も印刷していきます。

今年も何卒、よろしくお願い致します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?