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BOOZEとコラボワーク

2024年度も、さまざまな仕事をさせていただいています

仕事の内容含めて、前もって色々考えても、実際になってみないとだな、と。改めて思います

そして、今取り組んでいるのが、東京の高円寺のブランド、
BOOZE DESIGN WORKSとのTシャツ企画です

ブーズデザインワークスは、
デザイン、型紙、裁断、縫製までを一人で一貫してやっている
菅家酒服店のオーナーのブランドです

服自体、安いものではありませんが、10年近く着ているものも、流行を無視してずっと着れていますし、服自体もぼろになっていません
定番シャツも、パンツも、ジャケットもお薦めします

自分の仕事への向き合い方も、昔から彼のさりげない細かい手仕事に触れて、影響されている部分も多いです

現、菅家酒服店、元、INVADE3、が、20周年ということで、春先には、
開店20周年記念第一弾としてのアイテム
アートワーク、ANUSTES、のプリントをやらせていただきました

菅家さんに、ANUSTES、のアートワークをプリントで依頼されたことは、自分にとって大きかったですし、NOCRYをやっていて、一つの大きな出来事でした

私が思ってやっている、手刷りでのシルク印刷は、
仕上がりが綺麗であれば全てよし、だけではない部分があります
私が影響を受けているのは、パンクロックであり、その中での扱いや考え方を大事にしています
わざわざ屋号をあげて、個人でやっているのですから
自分のやり方で向き合いたいということです

そんな中で、次は自分の番、といいますか
職人として、技術や、アイデア、含め、
NOCRYとして、BOOZEとやろう、というお話をもらいました

BOOZEの意味は、酒、です

酔いつぶれ
酒による錯乱
後にみる夢

染み込みインクで、ハーフトーンずらし重ね2色
その上に、ラバーインク厚盛り
そのラバーインクの上に、さらにラバーインクでプリントしています


青と赤の3Dメガネで見ると、上にプリントしたロゴを基準に、前後に立体的に見えます
普通に見ても、厚盛りプリントを重ねているので、立体感が出て
指で触ると、明確な厚みを感じることができます

ただのTシャツの、ただのプリントに、めちゃくちゃな手間をかけました

私の人生の大きな過ちや、失敗は、酒によるものが大半です

あと、人生の大きな幸せや、出会いも、酒の席から生まれています

このTシャツは、酒好きの日本人の技術屋2人から生まれました

BOOZE DESIGN WORKS
NOCRY

どちらかへの受注のみの受付です

是非、手にとってもらえればと思います
よろしくお願いします

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