記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

「ディア・ファミリー」感想(ネタバレあり)

映画「ディア・ファミリー」見てきました。
ネタバレアリの感想です。




松村北斗がとんでもなく好きでした。
”ん…””えっと…””これだと”すべての言葉が大好きすぎた
間の作り方が素敵な方だ、ずっとずっと言いよどんでいてほしい。
佳美ちゃんが助からないと知った時の病院に居合わせてしまう富岡先生の立つくし。何の力にもなれない姿がとてもよかった。
富岡先生の車の中での”よっしゃ!”がまさか富岡先生だと思わずびっくりやらうれしいやら。富岡先生大好きだったし、松村北斗が最高だった。

私はカムカムの稔さんで松村さんが好きになって、SixTONESを知ったので(その後いろいろありまぁそれは)その松村さんを見たような気がして、無力ででも一生懸命で優しくてでも振り回されて。昭和を生きるまっすぐな青年、本当に似合う。かっこいい。大好きだった、あぶないANN聞いて令和の松村北斗を摂取しないと。

映画の内容については実話なのでどうこうはないです。実話って残酷。

好きだったところ
①エンドロール
有村架純

松村北斗

光石研

とんでもねぇぇぇぇぇぇぇぇ
松村さんトメ一個前に出てきたすごい、ここはさすがに泣く

②眼鏡と手と時計とカレンダー
きちんと時系列に沿うけれど10年を過ごさなければならない。その動きや1日の動き、トンチキ父ちゃん坪井を表すのに時計やカレンダーがうまく表現されていたなぁと。
あとは坪井vs富岡、坪井vs石黒先生、そして石黒富岡坪井。とにかくこの三人が映ると眼鏡が印象的。
まさか光石研が勧善懲悪でいう悪になるとは思わなかったし(悪役とはいえない、本人の強い信念や立場を感じるし、最後の強がりもとてもよかった)そこに歯向かうへなちょこ富岡の眼鏡がとてもよかった!
あと手。印象的な場面でいうとよんちゃんのお父さんへの肩もみだけれど、お母さんの手とか、もちろん手術のシーンとか、ものすごく丁寧に描かれていて、手に温かみを感じました。

③三姉妹
泣く、とはちょっと違うけど3人とも強い。
映画として最初に泣いちゃったのはすみちゃん。でもそのすみちゃんが成長してよわよわお父さんに強い視線で日記を渡すし、なみちゃんはずっと強くて、唯一の弱さがあの台所で洗い物をするところなんだよね、、、すみちゃんもなみちゃんも幸せになっていて欲しいよ。

本当しつこいけれど
松村北斗がとんでもなくよかった。車のシーン、光石大泉松村のシーン、すべてが良かったね良かったねと思いながらその中で”間”をうまく使って彼の背景を表現するところ、力になれなくて無力感を表すところ、そもそもの最初の登場でダメダメ富岡くん、どれもでどれも大好きでした。ここ1、2年の活躍は大好きだけれど、それでもまだカムカムで生きているので、病院のシーンはとんでもなく稔!!ってなってしまったし、あの髪型の松村北斗が大好きだったし、松村北斗の昭和の若者として姿が大好きでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?