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家計簿をつけ始めた結果。

私は基本的にあればあるだけ使っちゃう散財タイプで、昔からお金の管理はテキトー。
クレジットの支払いがいくらあるから、引き落とし口座にいくら移しとかなきゃ、程度のお金管理しかしてなかった。

前職の退職が視野に入った時に、家計簿をつけ始めた。
退職と同時に転職できない状況だったので、転職活動中の軍資金を把握するためだ。
ただあくまで把握するためだったので、家計簿をつけ始めて節約ができたとか無駄遣いをやめたとか、そういった結果は伴っていなかった。

今振り返ると金銭的にはかなりギリギリで転職活動を乗り越えている。
生活費しか考えてなかったので、税金の支払い用紙が届いたときには血の気が引いた(そんなこと転職活動の初歩の初歩なのに…)
予想外に退職金をもらえたり(前職では当たり前だった突然来なくなる辞め方を、数年耐えて耐えて円満に退職したおかげ。Goodjob!私)、引き落としが失業手当をいただいた数日後だったり、いろいろ偶然が重なって何とかなったが、それがなければ足りなかったことを考えるとぞっとする。

転職して残業がなくなって収入が下がり、固定費が上がり物価が上がり、本格的に家計簿をつけはじめた。
今の平均収入に対してどの程度支出があるのか、あとは将来のことを考えて自転車操業をやめたいので、月々どの程度貯蓄や投資にまわせるかも確認したかった。
そして何より、危機感のない自分自身に喝を入れるため。

数値化してわかったのは、毎月赤字だということ…
大きなものは購入していないが、ちょろちょろ買いでトータルすると結構な額になっている。
大きなものを我慢している分、自分で散財に気づいていない愚かさ。
部屋のものが多い!と嘆きながら、自分でちまちま集めている状態だった。

ひとまず赤字状態だという意識を持ちながら、無駄使いをしないように意識して生活してみた。
そのだいたいの予算を翌月からの目標にしてみる。
うーん、どうしても定期的に購入するものがあるから月によってバラける。
何ヶ月に1回、年1〜2回払いのものも考慮しなくては。
家計簿をつけるうちに、しなきゃいけない義務的なものから、つけると楽しいものへと変化していった。
買い物をしたらレシートを持っていそいそとパソコンへ入力する。
スマホのアプリもいくつか試したがどれもしっくりこなかった。
今は無料で配っていたExcelの家計簿データを、日々自分でカスタマイズしている。
知識が乏しいので「こうしたい」と思ったことを形にするのに時間のかかるカスタマイズも、なんだかんだで楽しい。

今の課題は、「月々何に使ったかまとめた家計簿データ」と「クレジット支払いを含め実際の今月の支出データ」が分かれているのをどうするか。
振り返るのに見やすいのでこのままにしているが、重複している項目があり入力が結構面倒臭い…なんとか見やすくひとまとめにできないか検討中。

家計簿をつけるという習慣が身についてきたし、今度はその家計簿から状況を把握して、少しずつ状況をよくしていきたいなー。
「家計簿をつけはじめた結果。」なんてタイトルをつけたけど、今の所結果という結果がでていない。
よし、結果が伴うまでがんばるぞー。

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