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除草剤

春の芽吹きに幸せを感じる季節になりましたね。
それと同時に除草剤散布の季節にも。

除草剤は一般的に使われているのが、
グリホサート系とグルホシネート系。(他にもあります。)
グリホサート系は植物の一部にかかると
根まで徐々に枯らす。
グルホシネート系は根までは枯らさないが即効性がある。
グリホサート系は植物を溶かす、
グルホシネート系は植物を焼く、そんな感じに思う。

昔、使用してて感じたのは、
どちらもとにかく気分が悪くなったり、頭痛、
下痢になったりと明らかに身体に異常がでる。

グリホサートはベトナム戦争でまかれた枯葉剤の成分。
海外ではすでにどちらも禁止になっている国が
増えているが、日本ではホームセンターにも、
100均のお店にも(!)あったり。
そして人によっては、散布する際、
日本のゆるゆる基準値より
さらに高濃度散布する方がめちゃくちゃ多い。
理由は草の種類や散布するタイミングによっては
効かないから。
そしてその土地の全ての草が枯れないと”効かない”認識。
除草剤は畑だけではなく公園や道路にも使用される。
地面から距離が近い子どもが遊ぶ
公園とか、、、ゾッとする。
どうぶつたちも。。

グリホサート系の反対の声は日本でもよく見ますが
グルホシネート系はグリホサート系より毒性が強い。

結果、もう全部使用やめへん?って思う。
健康被害や土壌汚染
畑〜溝〜川〜海へと流れゆく水質汚染。

“なんでそんな危ないものを畑にやったりするの?”

理由は、楽だから。
暑い中、鎌や草刈り機で気が遠くなるような作業。
しかも農からどんどん人が離れ、
後継者がいない高齢者の方に
“暑くても頑張って手で刈って!”
って言うだけでは酷すぎる。

だから、みんなで考えたい。
そして食の前にある農に少しだけ、
関心をもってもらえるとうれしいです^ ^

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