2024年10月18日金曜日分 日経平均予想 & 1570 日経レバ 日証金 貸借取引残高 など
こんばんは!& おはようございます! 10月18日金曜日分 1570 日経レバ 日証金 貸借取引残高速報 & センチメント指数 の読み解き です。
本投稿は、私の日々のオプション取引・株式取引の指差しデータ確認・日記です。私自身のトレード準備の一環として投稿しています。
オプションや個別銘柄などを推奨するものではありませんので、どうかご理解くださいませ。
17日木曜日の振り返り
日経平均は、38911.19、 -269.11、-0.69%の下落でした。
水曜日に仕掛けた上昇トレードは、先物を見る限り、今朝金曜朝の時点で上昇し思惑と整合する形となっています。しかし、このトレードは昨日木曜日前場開始とともに早々に撤退しました。
複数の分析結果から判断しているのですが、結果的に、水曜日のPostPrimeセンチメント指数の投票率チャート日足の状況分析が的確だったと思っています。
さて。今日も海外動向から見ていきたいと思います。今日は3つあって、しかも少し長くなってしまいました。なので適当に読み飛ばしてください。全て読む必要なんてありません。
「堅調な米小売・労働指標を受け、円は150円台に下落」
複雑な要因が絡んでいます。そのため訳文が長くなってしまいました。
しかし、ドル円全体を見渡す上で、今を一番手短に表している記事だと思います。
…続いて。
日経平均を見る上で重要なのは、そのほか中東情勢と露宇戦争(ロシア-ウクライナ戦争)と中国情勢ですね。
イスラエルがハマス指導者ヤヒヤ・シンワルを殺害、ネタニヤフは戦争継続を表明
長期化の様相です。
…イスラエル-イラン戦争、ロシア-ウクライナ戦争が同時進行し、さらには数年内に中国の台湾侵攻が予測される状況となっています。
中国ETF、米国最大の富の破壊者(*キャシーウッド氏)に仲間入り
今後しばらく中国市場と中国経済への見方に注意を払う必要があります。
中国国民の不満を中国-台湾戦争に逸らす動機にもなりやすいことも念頭におく必要があるでしょう。
なお、キャシー・ウッド氏については酷い言われようだな…と思いましたが、データ上はその通りなのでしょうね。
さて。VIXを見ていきましょう。
VIX・日経平均VI・日経平均VI先物
VIX(米国) 2024年10月18日金曜日5時18分
19.10です。-0.58ポイント下落です。
日経平均VI チャート日足
26.55です。-0.75ポイント低下です。
日経平均VI先物 チャート時間足 2024年10月18日金曜日5時17分
26.80です。昨日同時刻と同じです。横ばいです。
25よりやや上に落ち着いてきています。
さて。読み解きをしていきましょう。
日証金 貸借取引残高速報
読み解き
貸借取引残高
売り方良化する以上に、買い方悪化のため、需給悪化です。
一方、
1570 日経レバ 日足チャートの出来高は、前日よりやや下落しました。
空売り比率(日経)
41.0です。+1.0ポイント上昇しています。(※空売り比率は、その日1日のうちに売買を終えた信用取引も含まれる)
騰落レシオ(日経)
値上がり銘柄数は559(+205) 増え、値下がり銘柄数は1026(▲180)減りました。
裁定取引
ドル円 2024年10月18日金曜日7時3分
150.18 - 150.20 -0.02 -0.01%です。円安が進んでいます。
日経平均先物
陰の上伺い陽線です。(2024年10月18日金曜日5時30分)。仮にこのままであれば、39210前後で寄り付くと推測されます。
PostPrimeセンチメント指数
読み解き
日経平均先物VIが26.80です。
投票率チャート日足は53%です。昨日の下げが40%台前半にとどまったこともあり、その後の上昇は弱いものとなりました。PostPrimeセンチメント指数を見る限りでは、現状このまま大きな動きは見られない可能性があります。投票が割れていますね。
投票率チャート(日足+週足)の日足と週足がクロスしたのち、週足と日足の差が31%→16%まで縮まってきています。PostPrimeセンチメント指数を見る限りでは、上昇のエネルギーがやや足りないかもしれません。
(引き続き投票率チャート週足が50%以上であることに注目しておきたいと思います)
中央値チャートは、
予想価格差は100です。上目線ですが、価格差が縮まってきています。
10月18日金曜日はどうするか
日経225オプションラージのコール側の前日比が上昇しています。とはいえ同時に本日日経平均に大きな動きが期待しづらいようにも感じられます。来週以降を踏まえたプレミアムが上昇しているようにも見えます。
本日は日経225オプションに関しては、ほんのしばらく様子見となるかもしれません。
月足→年足→週足→日足
月足:陰の孕みの陽線です。10月半ばも過ぎ、ここまで陽線です。10月陽線で終われば、11月以降の動きは今年6月に予想したものに近くなっていくのではと思っています。私は気にしないことにしているのですが、”総選挙アノマリ”とも合致すると言えそうです。
週足:陽の抱きの陰線で終わりそうです。弱い形。
参考:1570 日経レバ PTS
やや上昇しています。(需給と関係が薄いことに注意)
参考:SP500・Dow・Nasdaq
NYダウ チャート日足
NASDAQ チャート日足
S&P500 チャート日足
参考:Fear & Greed Index
Greedです。ややExtreme Greedz寄りです。
参考:BitCoin
下落しています。
参考:フィラデルフィア半導体株指数
参考:200A 日経半導体指数
需給良化です。
参考:WTI原油先物
参考:金先物
参考:香港ハンセン
参考:上海総合
巻末:日経225の平均変化幅を知る
次は覚えておいたほうが、日経225オプションの投資に役立つと思い、メモ程度に書いています。株価状況によって自分自身でアップデートする必要がある情報です。
ここで算出された結果がどのように利用されるかというと、日経225オプションにおいて、価格の変動幅とIV(インプライド・ボラティリティ)を見ながらシンプルに1〜5日で利益をあげるトレードをするときに使います。
(資金効率が良いトレードです)
1ヶ月の平均変化幅
現在、日経平均は39000近くを動いています。
SQにおける月間の平均変動幅を
とすると、
現在日経平均の時価を39000に7.2%を乗じて、2808が月間の平均変動幅になります。
1日の平均変化幅
そして、この月間の変動幅から1日の変動幅を求める場合には、月の取引日数20を平方根で除すればよいです。
7.2%の平方根ですから
となります。
日経平均の時価は39000としましたから、1.6%をかけて計算すると1日の変動幅は624です。
もう少し精度を上げて1日の平均変化幅を算出してみる
先ほど、現在の日経平均の時価を39000としましたが、もう少し正確に算出するために、実際の日経平均の始値の平均を取って、再計算してみましょう。
始値の計算結果は上の表のオレンジ色のカラムになります。
次に、先ほど算出した1.6%(つまり0.016)を乗じます。
つまり、実際に現在の1日の変動幅は 607.7522097 となります。
39000と大きく変わってはいませんが、直近のデータから算出した方がより正確と思って出しています。
実際の変動幅と比較してみる
それでは、実際に1日の変動幅は 607.7522097 であるかどうか比較してみましょう。
先ほどの株探から引っ張ってきたデータの一番右端の緑色 544.8172759が1日の変動幅です。これは、前日比の絶対値の平均をとったものです。
そこで算出した数字と実際を比較すると、
これは近いか、遠いか。判断は主観ですが、数字の上で10%程度の違いがあります。私はこれをまあまあ近い数字と見ています。
ではどのように使うのか
607.7522097の変動幅以内に実際の株価が収まる可能性は68%とみなします。
例えば、日経225オプションの短期間のトレードに応用します。手順としては
①前日の終値に1σを乗じて、上下の変動幅を出します。
②その上で、PostPrimeセンチメント指数やIV(インプライド・ボラティリティ)や、イベント要因を見ながら予想価格を算出します。
③権利行使価格を選びます。(私はコールもしくはプットを買います)
…と大雑把にはこんな感じです。
さて。
せっかくここまで算出したので、1週間の平均変化幅も出しておくと便利です。週間変動率を求める場合、営業日数5ですから、1.6に5の平方根を乗すれば算出できます。1.6に5の平方根を乗すると3.6になります。つまり平均株価に3.6%をかければ良いのです。
以上です。
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