日記(28)

2020年4月20日

 この数週間で座り作業が増えたからか怠くてしょうがない。しかし朝食ホットケーキ3枚、昼食醤油ラーメン、夕食トマトスープで滋養をつけ、古井由吉「遺稿」(『新潮』2020年5月号)を読み終えた。先日の宣言どおりnoteで書評してもよかったが、今月25日のツイキャス読書会のネタが欠乏して困っていたのでそのときまとめて感想を述べたいと思う。月曜日はゆうちょで印刷代の送金を2件済ました。その足で書店に寄りルゴーネス『アラバスターの壷/女王の瞳』(光文社古典新訳文庫)を購入。帯には「ボルヘス、コルタサルと並ぶラプラタ幻想文学の巨匠……」と惹句が躍る。帰宅して前記のように醤油ラーメンを食べる。ネットをやりつつ電気グルーヴ「VITAMIN」、石野卓球「CRUISE」を流す。本当に疲れたときはテクノに限る。年刊誌は入稿・入金などの編集手続きがすべて完了した。あとは来月の納品を待つのみ。書簡集のほうは幸村氏に編集・組版を任せている。表紙が仕上がり、そのクオリティの高さに関係者一同驚きを隠せない。42さん、ありがとうございます。あとは本文の校閲が残された自分の課題である。といっても先に作業を終えた冊子に誤字脱字がないかいまになって心配してしまう。もうどうにもならないが。先日、偏向したブログやツイートを書いてしまった。適宜、訂正・補足をした。変に心証を悪くした方がおられたら申し訳ない。むかしから失言癖に悩まされている。だからといって反省・内省ばかりでは事態は返って逼迫する。『内省と遡行』ですね。読みます…… 

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