日記(27)

2020年4月18日

 昨晩は日付が変わるころに寝た。だから午前中に起きれた。単純な話である。昨日はnoteでサークルを開設した。「『芸術運動』準備会」というもの。べつに『文学運動』準備会でもよかった。去年くらいから「小説の死」を考えるようになった。まえまえから「物語の死」については漠然と思うことがあった。そして「芸術」や「文学」をこれから掲げようと思うのだが、これにはもちろん「反芸術」「反文学」も含まれる。それからロマン主義的な芸術家像や近代文学風の文学者像(文士のような)みたいなものとも距離を置きたい。(そもそもなれないし)かといって現代のビジネス作家というかサラリーマン作家(生業がサラリーマンの方のことではなく)などの資本主義の権化には辟易する。(例外作家はいますよ)いちばんピッタリくるのは国内外問わず戦後文学者像ですかね。それならお前は何者なんだと問われても、ただの無業者ですとか返答できないけど。あまりこの日記では偏った自説は述べたくないが今日のように疲れていると自意識がダダ漏れになってしまう。もうやめにしたい。今朝はSTEVE REICH「DIFFERENT TRAINS/ELECTRIC COUNTERPOINT」を流す。朝食は、6枚切り食パン2枚、固形チーズ、あま麹、ゆで卵、塩豚2枚、サラダ、コーヒー。欅坂46を聴いて食後の一服。入稿作業を終える。頁のミスを一カ所、印刷所から指摘される。ミスチル、レディオヘッド、ブラー、乃木坂46、東京事変、サカナクションを流す。眠い。遅い昼食後、又吉直樹『東京百景』『夜を乗り越える』を斜め読み。又吉は1980年生まれ。1999年に上京。自分は1997年上京。1999年に大学の講義を受け始めた。(通信制だが昼間スクーリングが通学課程同様あった)又吉は自分の5歳下。自分は五浪なので当時の新現役生は1980年生まれだった。と浅い思考ばかりしている。小説を読む/書くことが最近できていない。だから日記でお茶を濁している。実際お茶をたくさん飲んでる。飲み過ぎはよくない。日記の書きすぎも毒だろう。明日は短篇を読んで書評を上げてみるのもいいと思う。まあ気分次第ですけどね。 

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