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フィギュアのホスピタリティ

ブックオフ岡崎店へ行ってきた。先月の文学フリマ東京後、ブックオフ行脚がぶり返した。あまりに捲んで土岐市の久尻神社へ逃避行したほどだ。11/12とよたブックマーケットが開催された。ぜひ参加したかったのだけどその日は東京にいた。ブックマーケットの参加費は1500円。鞍ケ池公園の一区画を借り受け、古本屋や同人誌の販売ができる。今年4月の豊田三越では一箱古本市が行われた。こちらは参加費500円で蜜柑箱一箱分の古本販売が可能。ブックマーケットは50組程で、古本市は15箱程の募集だった。むろん古本市にも参加していない。当時は売っていいような本の持ち合わせはそんなになかった。6月に具体的な古本屋開業の下調べを始めて、主にブックオフで品物の収集に当たった。とはいえ昨日今日の購入品はフィギュアである。売り物は文庫を中心に夏秋でだいたい揃えた。では、なぜ売り物ではないフィギュアを買うのか。それは客寄せのためだ。端的に店先の飾りである。どれほどの集客力なのかは不明。が、昔日の文学フリマでペンギンやアノマロカリスのぬいぐるみを置いて売り子する方がいた。ぬいぐるみは柔和でピースフルな印象を与える。スターウォーズやGIジョー、チェンソーマン、ポケモン、ワンピースのフィギュアにどれほどのホスピタリティがあるのかこれまた不明だ。

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