日記(19)

2020年1月2日

 あけましておめでとうございます。
 昨年の大晦日も例年通り、家族で紅白を観てました。元旦は兄弟で氏神さまに初詣に行きました。帰りしなコンビニに寄りましたが、なにも買わず立ち読みだけしました。大晦日にはほかのコンビニで月餅を買ったのですが、年末年始の過剰営業は改善されることはないのでしょうか。労働については嫌な思い出しかありません。年の瀬、頭が熱くなって来年は労働しよう、とこの日記で宣言しましたが、図書館の書類審査に落ち、年初の短期バイトに応募することもなく、駅前のホテルで清掃の仕事でもしてみようかと親と話したもののなんの行動にも出られていません。いまは寒いし、いろいろとまだ靄の中の企画などがあるから、それらが落ち着くだろう春あたりに職探しをもういちど考え直してみたいです。
 さて、昨日は『僕って何』(河出文庫)を読み終えました。それで書評をしてみようとしたものの、あまりに曖昧な論述になりそうでやめました。保坂やウエルベックなどと交えて論じたかったのですが、その二人を僕があまり読めてないために、印象批評になることを危惧したわけです。
 次に平田オリザの新書を読み進めています。いま半分くらいです。これは読み終えたら書評したいですが、現在、評論を二、三抱えている身としてはあまり頭を使って文章をほかで書きたくない。なのでまたこのような適当な日記のなかで曖昧な物言いに終始してしまうと思われます。まあ、書評したところで同じようなものかもしれませんね。
 2020年は、去年以上にタフな一年になりそうです。いや、なるでしょう。ですからたまに気を休めるために日記や書簡で自分を労りたいと思います。石井ゆかりの本によると双子座(僕です)は、日記と手紙で心が安らぐそうですから。
 というわけで今年もこれまで以上にブログやTwitterに顔を出すと思われます。頻繁に投稿するほど、ストレスを感じているのだなとお察しください。かしこ。
 

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