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通りすがりの小学生が教えてくれたこと

ドラッグストアでブラブラとした買い物をして、
自転車置き場戻ってみると自転車が10台くらいなぎ倒されている。
強風で倒れてようだ。
あちゃーと思ったが、自分の自転車はギリギリ助かっていた。

どうしようか迷ったが、
とりあえず起こせそうな端の自転車を起こしてみようとした。
しかし下敷きになった自転車に引っかかってなかなか起こせない。
自転車同士ってからむと意外と面倒だ。
店員さんを呼ぼうか、もしくは諦めて放置しようかと考えていたら、、、

後ろから突然ひょいっと
ランドセル背負った学校帰りのちっこい女の子が現れ、
スグに手を貸してくれた。小学3年生くらいだろうか。
ビックリしていたら、続いて男の子もバタバタと2人きて、
倒れた自転車はあっという間に元に戻せた。
終わって、これまたスグに立ち去っていく3人の後ろ姿に、
慌てて「ありがとう」と言った。

爽やかな風が吹き抜け、後に残されたような不思議な感じがした。
ちっこい小学生が、あんなに自然に人助けが出来るなんて。
とても新鮮な感じ。

普段ついつい後先考えたり、損得勘定を考えてしまう自分がいるなぁと思った。

ありがとう。

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