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雪道ギラティナの手引き

やあやあ我こそは!尾張一の大空け者であるぞ!

…なんか違うな。ノブナガです。
こんなハンドルネームだけど尾張は親戚がいるだけの縁しかありません。
最近ポケカでは雷炎無双というチームに、シャドウバースEVOLVEではB-EVOというチームに加入しました。
チームメンバー共々よろしくお願いします。

はじめに

今回2023シーズンのシティリーグS1にて準優勝を納めることが出来ました。
練習時間はギラティナを回したのが桃屋杯の対戦回数6回と、前日のバイト終わりにPTCGOを数戦した程度でしたので、単純にデッキパワーの高さの表れだと思っております。

早速ですがデッキリストを掲示します。

シティリーグS1 10/12 トレカショップVOW 準優勝

某有名チームの基盤を流用しているので概ね同じです。
ベルトや雪道が入っているところが現環境に合わせてカスタマイズした点となります。
基本的にギラティナVSTARは先攻を取るデッキと考えているので、それを念頭に置いた上で読み進めていただけると幸いです。

当日のマッチング

1:不戦勝
2:オリジンパルキアVSTAR
3:ギラティナVSTAR
4:ミュウVMAX 雪道ビタ止まり
4-0 予選1位通過
※細かい情報忘れました

決勝トーナメント
1:レジギガス 後攻 5-4 時間切れ勝ち
2:パルキアキュレムVMAX 先攻 6-0 雪道ビタ止まり
3:アルセウスジュラルドンVMAX 先攻 2-6

特定のデッキを多く踏むこともなく、均等に上位と目されるデッキを踏むことになりました。
最後有利対面だけに勝ちたかったです…(雪道も1,2ターン目に貼るも貼り替えされて、手札を整えたらマリィの繰り返しで、ずるずると動けずおとぼけスピット2回言ったらゲームが終わりました)。

雪道入れると何が変わる

ここからが本題です。
実は私、元々はロストカイオーガを選択しようとしておりました。
しかし、ミュウツーV-UNIONの増加、ヒスイヌメルゴンVSTAR、ハピミルなど単騎構築になるデッキにどうしても勝てなかった為見送ることとなりました。
有象無象への強さを確保しながらそこに戦えるデッキということでギラティナVSTARを考えましたが、このままではミュウツーV-UNIONに勝つことが出来ません。

そこで雪道を投入することで形勢を逆転させてしまおうと考えました。
ミュウツーV-UNIONが強固なのも特性のおかげなので、特性を消してしまえばスターレクイエムが効くようになります。
更に副次効果でかがやくサーナイトの効果も消えるので、アルセウスVSTARの耐久力も280のまま、ギラティナVSTARのロストインパクト圏内に収まります。スターバース撃てなければそもそも勝てますしね。

対して、ギラティナVSTARにはかくしふだ・ルミナスサインが止まる程度の影響で自分から貼る分には然程大きな影響はありません。
これが決定打となり生まれたのがアルセウスミュウツーV-UNIONへのメタを張ったギラティナVSTARデッキでした。

雪道の役割対象とは広いもので以下のデッキも機能停止に陥ります。
・アルセウスVSTAR系統(スターバース・じあいのヴェール)
・パルキアVSTAR系統(スターポータル・(はくぎんせかい))
・ミュウVMAX(フュージョンシステム)
・ターボ○○(ルミナスサイン・ナイトアセット・かくしふだ)

従来の型にあったシンオウ神殿の強みが消えてしまうので、主にキュレムVMAXをロストインパクト+ガラルジグザグマ(+回収ネット)の範囲に入れるべくこだわりベルトを採用しています。
お守り付きVSTARを倒す為のロストスイーパーとは役割が似て異なる部分もありますが、VMAXデッキを見る為にこだわりベルトを採用した形です。

対面毎の有利不利

対ミラー…五分~微有利
基盤が同じなので基本的に実力と引きがモノをいうマッチ
相手がドラピオンでスタートしたり、先出ししたゲッコウガに対して雪道を当てて止まるケース、先1雪道でのルミナスサインメタなどを考慮すると本当に微差だが構築有利がつきそう。

対アルセウス系統(ミュウツーV-UNION含む)…有利
雪道当ててスターバース止まれば勝ち。止まらなくても貼り直せばかがやくサーナイトを無視して280点叩き込めるので勝ち。

対その他VSTAR…有利
雪道以前の問題でVSTAR同士の対決となった際に一方的にワンパン圏内に入っているというのはそもそも有利。
ヒスイヌメルゴンVSTARだけ有利ではないかもしれないが面を作ったのと同時にロストインパクト決めたりすればいいので五分以上にまとめて括れる。

対ロストバレット…微有利
基本的にアビスシーク、ルミナスサイン分相手より早くロスト10枚貯まるのでゲッコウガ、ヤミラミを駆使してサイドを取るゲーム。アクアリターンを駆使してゲッコウガを前に出したりプレイングは大事。

対レジギガス…微有利
先殴りが優位になるゲーム。ギラティナ側は初手にマナフィさえおけば複数並べて同時に準備出来るようになるのでVを3体作ることを意識する。
1発耐える→1取る→2取られる→1取る、とサイドレースは互いに差がつかないので刺さるタイミングでツツジを決めながらスターレクイエムでギフトエネルギーを無効化してサイドを取ること。
決勝トーナメントでもそれを決めて実質勝ち濃厚だったが時間が切れたのでその手法を見せる必要もなく普通にひきさくで決着をつけた。
(手札2枚の相手にベルト+レジ要求になるのでまずキツかったはず)

対ミュウVMAX…微有利

追記:新弾以降は流石にドラピオンV入れそうですね…この構築のままだと不利読みしておきます。

雪道貼って先にマウント取るゲーム。
雪道下で280出し続けるのはしんどいので雪道の枚数大事に使いながら戦うことになる想定。
一回はVSTARパワーで、もう一回はオドリドリ出されてなければベルトで届く。出されてたらゲノセクトV2体(orオドリドリorミュウV)を取るゲーム。

対キュレムVMAX…五分~微有利
相手が雪道を乗り越えてくるかのゲーム。
雪道乗り越えられて、キュレムVMAXにウォッシュ水エネルギーが付くと流石に厳しいかも。
一応対策としてベルトが積まれてるのでジグザグマ(回収ネット)と合わせて取れるようになっている。
割られても大体トレコなのでエネルギーリソース回復してもらえるなら良いかなくらいの感じで。

このようにザッと環境に対しては有利がつくかな、と考えています。
それくらいギラティナVSTARのパワーが抜けていると思っています。

終わりに

正直準優勝で終わってしまったのは悔しいです。
でも世界大会に向けて悪くないスタートは切れたと思いますので今シーズンこそは頑張っていきたいと思います。


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