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おふさ観音、久米寺、橿原神宮

3日目は、チェックアウト時間までゆっくりして近鉄奈良駅から大和八木駅へ。おふさ観音を見に行った。

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おふさ観音はバラで有名な観音さんで「生き人形」を特別拝観していた。生き人形って本人に似てるらしいけど、その人を知らないからなあw


いつもの大和八木のホテルにチェックインしてからから久米寺へ。

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聖徳太子の弟の来目皇子が建立したとのこと。お茶目な久米仙人の伝説で有名。

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久米寺の雨樋の水が溜まる大きな石の鉢を支える四人のおじさんの写真を撮ってたら、んん?なんか記憶にあるなーと。

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そう。10年前のニコンの写真スクールできたことある寺やった。それも同じ頃、紫陽花の時に。

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あの時、紫陽花園はたくさんの人だったのに今は人もまばら。紫陽花を撮ってたら色々思い出してきた。こんな風に写真を撮っていて記憶が戻ってくるってあるんやなあ。あの頃は写真を真面目に撮ってたな。今は全部ISOとかオートで撮ってるもんなーw

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そして橿原神宮。こっちはほんまに初めて。そこにあったのは空虚だった。神殿はでかい。でかくて人が少ないと空虚さがむき出しになるなー。

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橿原神宮の置かれた場所は素晴らしくよく考えられてると思う。
ほんまに人がいなくて、生真面目な警備員さんに、御参拝ありがとうございますと言われてその人は角を正確に曲がって去っていった。

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大きな社殿と大きな参拝者の休憩所に大きな自動販売機が光を放っていて、そこからよく見える本殿の前の大きな牛の絵馬の前で記念写真を撮る夫婦。
全てが畝傍山の木々の深い緑に包まれていることはよくわかる。そこには天皇はいるのだろうが神がいるという感じがしなかった。大きな社殿の前で自動販売機のお茶を飲みながら、後500年ぐらい人々が祈り続けたら神の居る場所と思えるのだろうか、などと考えた。(橿原神宮が創建されたのは、明治23年(1890年)、これは、平安神宮の創建の5年前で平安神宮にも私が感じるところである)。

21.6.11

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