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浄瑠璃寺、般若寺

2日目。朝早くにホテルを出てJRとバスを乗り継ぎ、浄瑠璃寺!!!

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ここは体の阿弥陀如来で有名で、池を挟んで彼岸と此岸を表した伽藍の中、彼岸に九体阿弥陀さん、此岸には三重塔があって中には秘仏の薬師如来がおられるとのこと。

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山の中の田舎寺の雰囲気の中、本堂に入ってみると、9体の阿弥陀如来!ほんまにすてきーーー。小さい細長い本堂の中、須弥壇ぎちぎちに阿弥陀さんがおられて圧巻!その阿弥陀さんが黄金に輝いているんだけど、その見た目がつやっぽくなくてマットというかざらっとした感じでその手触りが触ってないけど感じられるんよね。それがとっても触ってないけど気持ち良い。浄瑠璃寺というとあの阿弥陀さん達の手触りとぎゅうぎゅう詰めの圧迫感を思い出す。

行った時はは真ん中の一番大きい阿弥陀さんが入院しているので見れなくて残念やったわ。いつか揃ったところを見てみたい。でも、その代わりに普段は秘仏の美人!吉祥天女立像を見ることができて、それも見惚れたわ。飛鳥美人のような吉祥天だけど、鎌倉時代の作とのこと。厨子も色彩豊かでお色気たっぷり。彼女を見るために浄瑠璃寺につめかける人が多いのも納得の美人です。そして九体の阿弥陀さんが揃った暁には、浄瑠璃寺近くの春日山の石仏や磨崖仏がたくさんあるところにトレッキングがてら行きたいわー。と考えている。

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その後、これまた行きたかった般若寺に。

ここは!石の塔の十三重石宝塔で有名。超でかい!!!本当に大きい!

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何よりも大きい!圧倒される迫力!これは有名な鎌倉時代の石工、伊行末によるもの。私の好きな東大寺の南大門の仁王さんの反対側の石の狛犬の伊行末の作品らしい。

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伊行末のために作られた笠塔婆もあって、これも巨大な石。

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大きな石好きな私としては十三重石宝塔の周りをぐるぐると何度も回ってしまったのでした。

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この日のその後は次のnoteで

21.5.6


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