東大寺二月堂の修二会
前日の3月1日に初日のニコ動の修二会の生中継を見ていたら、あー、この修二会中に休みとかこれからないのでは?それなら行ってしまおうと言う気持ちになった。
その日のお昼にホテルを予約。奈良に関してはいろんなビジネス的ホテルを泊まり歩いてるので、泊まったことないABホテルにした。阪急電鉄からJRに乗り換え奈良駅まで。ホテルは奈良駅から2分。
3時過ぎだったのでチェックインして、アイドルタイムが無いと調べていた前に奈良醸造の帰りに寄った美味しい中華の桃谷楼の本店、新大宮のヘルシーガーデンへてくてく。
お腹いっぱいになってそこからバスで東大寺まで行ってみようとしたけど、また間違いで一つ先のバスに乗ってしまい!慌ててJR奈良駅に降り立ち、歩くことに。7時の修二会には2時間ほどあり中途半端なので、いい居酒屋の蔵に寄ったけどいっぱいで。。。雨も降ってきてとぼとぼ歩いて猿沢池のスタバで時間を潰してから
6時前にスタバを出て東大寺へ向かい、
二月堂に着いたのは6時20分ぐらい。
人はまばらに混み合っていて、でも、二月堂の舞台の下の竹柵の中に入れますよと係員の人に行ってもらい前から三列目の向かって右側の端にスタンバイ。
毎年行ってるカメラ親父がカメラおばさんに撮影のヒントをずっと語っていてほんまにうざかった。カメラとレンズはええもん持ってる二人の話。
ちょいイライラしてたら会場の電気が消えて厳かなムードに。向かって左の二月堂へ登る階段を火がごうごうと照らして登ってくる。
本当に火を吐く龍のようだ。それを一旦舞台の上の左端に留め置いてからドタドタドタと足音を響かせて竜の如くうねうねと火の玉が走って行く。その火は右端に一旦置かれ、そうこうしてるうちに、左の階段を次の龍が上がってくるのだ。光の儀式は20分ほど続き火の粉を巻き散らしながら終わった。
少しづつ、分断されて人を退去させる。手前にいた私はわりと後の方。
帰り道に明日のお松明が立てかけあった。
いつもの二月堂からの戒壇院をぬけて入江泰吉さんのお家の前を通る道へ帰るつもりが、真っ暗で良くわからなくなり、Googleマップを使った。暗い道は気を張り詰めないと思いつつ奈良公園まで戻れた時にはホッとした。
近鉄奈良駅あたりに向かい、いつものバーでとても楽しく飲んだ。そこまで酔ってないけど一万円越えの代金を払ったので現金が少なくなり明日どうしようと心細くなりながら大浴場に入って寝た。1人の食事にカードを使うのが苦手なのがいつも旅先で現金がなくなる要因だ。何かと改善が必要。
しかし前日にニコニコ動画の生中継を見せてもらったのは本当によかった。瞬発力で来ることができた初めての修二会だった。
1日目と出てますが2日目の間違い。私の備忘録↑
22.3.2
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