マガジンのカバー画像

奈良ではないところ

93
もちろん、奈良以外にも良いところはたくさんあり、奈良から学んで行きたくなったり、そこへ行ったことからまた奈良に行きたくなったりすることもあります。 奈良について書こうと勝手に自分… もっと読む
運営しているクリエイター

#坂東

徳島へ〜⑧ 映画「バルトの楽園」

バルトの楽園と書いてガクエンと読む。 徳島旅行で、板東俘虜収容所の事を知りこの映画を帰ってすぐにamazonで見た。 この映画「バルトの楽園」を知ったのは、偶然旅先で見つけたこの映画のセット。 この映画では、第一次世界大戦時、中国の青島で日本軍の捕虜となったドイツ兵4700人ほどの内1000人が暮らしたという徳島の板東俘虜収容所を舞台に収容所長松江豊寿陸軍中佐の元、ドイツ軍将校やドイツ兵との暮らしを描く。 この松江所長は、とても人道的で日本軍の司令部にはむかってでも、ド

徳島へ〜⑥ 大麻比古神社

徳島の二日目は、坂東駅へ。バルトの楽園のセットにたどり着き 鳴ちゅるうどんを食べて霊山寺へ。 二番札所には行かず、霊山寺の奥にある大麻比古神社へと向かう。お寺のそばに大きな赤い鳥居があり、 その後、延々と石灯籠の参道を歩く。やたらとタクシーが走ってるなと思ったら、中々の距離。でも、春の陽気が気持ちよく、川岸をずっと歩いて行くのだけど、向こう岸に鳴門ドイツ館と呼ばれる建物が見える。 紅い橋を渡って見えてきたのが あ!あそこにいるのは、、、、、! 神馬だ!白馬で神々し

徳島へ〜④二日目 バルトの楽園と鳴ちゅるうどん。

腰の痛みもすっかり引いたものの、心配なので新しい湿布を貼ってホテルを後にする。 今日は四国八十八ヶ所の1番の霊山寺へと行くために電車に乗って坂東駅まで向かう。 そこからは田舎道を歩いて行くのだが、私には行きたい店があった。鳴門名物、鳴ちゅるうどん。手打ちのうどんなのだが、柔らかい麺だそうだ。讃岐うどんのあの主張しすぎる麺とは違って、隣の県では不揃いな麺をちゅるちゅる食べてるって面白い。 坂東には有名な「舩本うどん 大麻店」があるとのことでてくてく歩いていく。 少し迷い