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VOLVOとノースボルト XC60も2026年にEV化する?!

本日のiUの授業でも紹介したのですが、今朝の日本経済新聞に「アウディ、26年以降の新型車をすべてEVに」というニュースが出ていました。

高級車大手の独アウディは22日、2026年以降に新たに市場に投入する新型車はすべて電気自動車(EV)にすると発表した。ガソリンやディーゼルのエンジンは25年までに開発をやめ、中国を除く全世界で33年までに搭載車の販売も終了する。EVへ経営資源を集中し、存在感を高める米テスラに対抗する。(後略)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR22EGB0S1A620C2000000/

テスラのケーススタディを2週前に取り上げたばかりでしたが、フォルクスワーゲングループの高級自動車ブランド「アウディ」がEV化することで、先行者利得を得ていたテスラも守勢に立たされることでしょう。


そしてレスポンスには「ボルボ XC60 にEV設定へ、2026年頃デビューの見通し」というニュースが出ていました。

ボルボカーズは6月21日、SUVのボルボ『XC60』(Volvo XC60)に将来、EVを設定すると発表した。ボルボカーズは2020年代の半ばまでに、世界新車販売50%をEVとする計画だ。そして2030年には、EVのみを販売することを目指している。ボルボカーズは現在、市販EVとして、『XC40リチャージ』と『C40リチャージ』の2車種をラインナップしている。ボルボカーズは、ブランドのフルEV化計画に沿う形で、主力SUVのXC60にEVを設定する。XC60のEVには、ノースボルトとの合弁会社で開発するバッテリーが搭載される予定だ。(後略)https://response.jp/article/2021/06/23/346976.html


ここでの注目は、ノースボルトという会社。テスラの元幹部が設立したスウェーデンのバッテリー製造メーカーです。開発責任者はパナソニック出身の日本人なのです。


(前略)創業わずか4年で、フォルクスワーゲンやルノー、大手銀行など、39社から3800億円を超える資金調達に成功。2022年後半の出荷開始を目指してバッテリーの開発を進めている。
うたい文句は「世界で最も環境に優しいバッテリー」。工場で使う電力の100%を水力や風力などの再生可能エネルギーでまかない、さらに、2030年までに、販売するバッテリーの材料の50%をリサイクルで調達するとしている。実はノースボルトの開発総責任者を務めているのは日本人だ。阿武保郎さん。パナソニックなどで35年近くにわたってバッテリー開発に携わってきたプロ中のプロだ。ノースボルトは、アジアの技術者のリクルートに力を入れていて、阿武さんのチームにいる150人のエンジニアのうち、半数を占めるという。(後略)https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210416/k10012976241000.html


さて、どんなバッテリーが出てくるのでしょうか?


#ボルボ #volvo #xc60 #ev #ノースボルト #バッテリー

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