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デザインとテクノロジーの秘密を知る_【ミュージアム視察レポート】2018年/ロンドン編

デザインミュージアム (訪問日:2018.11.19)

ロンドンに来たら訪れたかった場所のひとつ、デザインミュージアム(The DESIGN MUSEUM)

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20世紀以降のデザインに特化したユニークな博物館は、テレンス・コンラン卿によって設立されました。2016年にケンジントンに移転した現在の建物は、旧コモンウェルス・インスティテュートをジョン・ポーソンのデザインでリノベーションしたもの。

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企画展も毎回好評とのことですが、ここの魅力はやっぱり常設展(しかも無料!ロンドンのミュージアムは常設展はフリーのところが多いです)。

DESIGNER MAKER USER』というタイトルがついた常設展は、デザイナー、メーカー(製造者)、ユーザーという三者の関係性を通してモダンデザインにおける発展の歴史を見るのが狙いとのこと。約1000点に渡る様々な展示は懐かしいアイテムや見覚えのある製品など見応えあります!

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デザイナー』の展示エリアではデザイナーの思考過程を紹介。私たちが見ている"デザイン"はアウトプットとしてのものですが、そこに至るプロセスのデザインを見られるのはデザインミュージアムならではですね。

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2つ目のテーマは『メーカー』。"どう作るか"を見える化している展示エリアです。

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ユーザー』エリアには、私たち使う側の人間から見たデザインの変遷がプレゼンされています。

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ウォークマンやMDプレーヤー、懐かしいです!!

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館内には、カフェテリアやライブラリも。デザイン系の書籍やロンドン土産にもなりそうな雑貨やおもちゃなどが充実しているミュージアムショップもオススメなのでぜひお立ち寄りください。

The DESIGN MUSEUM
224 - 238 Kensington High Street, London
https://designmuseum.org/

国立サイエンスミュージアム (訪問日:2018.11.21)

サイエンス・ミュージアム(Science Museum)は産業とテクノロジーを中心とした科学博物館です。ロンドン自然史博物館やヴィクトリア&アルバート博物館と隣接していて、ミュージアムタウンと言いたくなるようなサウス・ケンジントンの一角にあります。

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1857年(日本では江戸時代末期!)に設立された博物館で、貴重な実物の展示が充実している産業技術の歴史博物館的な役割も果たしています。

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今回、どうしてもサイエンスミュージアムに行きたかった理由の一つが、『MATHEMATICS: THE WINTON GALLERY』。建築家のザハ・ハディドの事務所ザハ・ハディド・アーキテクツが手がけたギャラリーで、航空機を囲む気流がオブジェになっています。

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大学で数学を学んでいたというザハ。このギャラリーでは、数学x建築の世界を垣間見たような気がしました。

もう一つ興味深かったのが『WONDERLAB: THE EQUINOR GALLERY』。音、光、数学、物理などの様々なテーマで体験できるSTEAM的なスペースです。

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私が訪れた日も、近くの小学校から2クラスの子どもたちが先生に引率されて遊びに来ていました。

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直感的にわかるような表示によって、「まず、やってみよう!」と子どもの好奇心を後押しします。

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インストラクターによる実験教室は大人気。仮説検証的なアプローチで、子どもの予測する力、観察する力、結論づける力などを伸ばしているようです。科学ショーも行われています。

歴史ある博物館は、各時代の最先端技術を集めたオーセンティック(真正)な学びに溢れた贅沢な環境でした。

SCIENCE MUSEUM
Exhibition Road, South Kensington, London, SW7 2DD
https://www.sciencemuseum.org.uk/

※株式会社チルコロ主催の教育視察ツアーで訪問しました。



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ウィーシュタインズ株式会社代表取締役 (http://we-steins.com/) / NPO法人インビジブル理事 / 一人ひとりが持つ彩り豊かな能力「多彩能®️」が輝く社会を目指し、分野横断的なSTEAMプログラムなどを通して学びの多様化に取り組んでいます。

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