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お釈迦様、仏教、法話についての書籍や動画を見て感じたこと

お釈迦様が生まれてすぐに言われた「天上天下唯我独尊」ですが、これはよくテレビでのドラマであったり、アニメなどでよく聞くフレーズですが、「天にも、地にも、私以上に偉い者は存在はしない」という意味などで使われていますが、本当にお釈迦様がそういう意味で言われた事では無いと本で知りました。

どんな意味意味をもって、生まれてすぐのお釈迦様が言われたのかと言うと、「天の上にも、天の下にも、我々、一人ひとりに、たった一つの尊い使命がある」という意味が込められていました。

我々は今、生きている中で本当に1人で生きているのか?
いや、そんなことは無く、自分が生まれてくるまでだけでもいくつもの繋がりがあり、そして、今の自分の周りもにもたくさんの繋がりのある人や物がたくさんあるのです。

そのたくさんの繋がりの中で、自分自身が良い種(良い行い)を撒けば綺麗な花が咲く(良い結果)。逆も然り、悪い種(悪い行い)を撒けば害をなす物(悪い結果)になる。
自分の行った行動は最終的には必ず自分に降りかかるようになるというのがお釈迦様の考えである。

ただ、良い種を巻いたから必ず綺麗な花が咲くのではなく、何もしなければ育つ事もない事があるのも現実にあるのです。
どうすればいいか。
これは、植物を育てるのと同じで色んな手間暇がかかります。継続的に行い、やりすぎず、手を抜きしすぎず、時には違う方法も必要になるので、このバランスが非常に大事なんです。
このバランスというのは自分自身の事だけでなく、相手の状況などにも大きく関係してくるのがポイントなのです。

自分にある尊い使命は、何なのか、分からない人、気付けないという人というのは、何も考えず、行動にも起こさず、ただ流されるまま生きているから気付けないので、どうすれば、周りの人が楽【らく】(楽しい気持ちなど)になるのかを思いついたら行動を起こす。
それが【働く】→ひらがなに変換すると【はたらく】→分解すると【はた・らく】
→個別に訳すと
【はた】は【周りの人が】
【らく】は【楽になる(楽しくなる)】
と、考えていけば、自分に何が出来るかのヒントになるのではないかと思います。

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