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八木橋昇作品、初入荷!

こんにちは、のぶちかです!

さて今回は、ずっと憧れて眺めていた八木橋昇氏の作品が初入荷しましたので、note書きます。

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「初めまして」なのに「懐かしい」

初めて氏の作品を知ったのは4年前。誌面上でこそありましたが、そこに写っていた「白飴釉スープ深碗」の優しい釉色や、「土物」の優しさが漂う焼き上がり、そしてそれらとマッチした疲れないデザインに惹き込まれたのを覚えています。

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★☝当時から眺め続けていた八木橋氏のスープ碗。


ただ、今思えば当時はまだ自分自身、「器」という視点での眼があまり育っていなく、どうしても自分の中の価値判断が「美術工芸」や「茶陶」を軸としたものとなっていたので、惹かれつつも「なぜ惹かれるのだろう?」という感情と付き合っていた様に思います。

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それから幾度となくその雑誌を読み返す訳ですが、何度拝見しても飽きないどころか自身の「器」を見る眼がどんどん変わっていくにつれ、より強烈に惹かれる経験を繰り返し、遂に今年の1月に我慢できずオファーさせて頂いたという経緯です。

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そして初めて手に取った実物は写真以上に優しく、「土物」ならではの生きた感覚と包容力を帯びており、萩焼の産地で育った私にはそこから何か懐かしさすら感じ取れたのです。

自身のその感情から、型物(量産という意味ではなく)や隙の無い鋭敏な造形(素材問わず)にいかにここ数年傾倒していたか?という事が分かるほどでした(それらが悪いということではなく)。

こだわり

以前、氏に「制作上のこだわり」をお尋ねしたところ、

「手に取るうつわですので、見た目よりも軽く感じるものを(中略)使い勝手も大事に考えています」

との御回答を頂きました。

それはとてもシンプルなお答えでしたが、その中身を充実させる事は実に難しいと思うのです。

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例えば、山の様に器を持っていてもなかなか食卓に登場しない器ってありませんか?

一方で使う器はそればかりしょっちゅう使ってしまうという…。

追い討ちをかける様に、食卓に並べられる器の量は決まっているので、器同士のテーブルを賭けた争いは熾烈を極めていると言えます 。

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きっとそこには重さ、軽さ、丈夫さ、料理を受け止める包容力、心の状態に左右されない選びやすさなどが大きく作用していて、無意識の内に沢山の中からそれらを選び取っている事により起こるものだと。

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その意味で氏の言われる「手に取る」から始まる器選びは、手取りに違和感があるものは徐々に食卓へ選ばれにくくなるという事でもあるでしょうし、「使い勝手」の意は更に深く、料理の盛り込みやすさ、広く料理映えする包容力、最後は洗いやすさまでを総合しての表現と受け止めています。

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機能美に関して追求するとシンプル化してしまいそうなイメージを持ちますが、氏の器に関してそれはなく、品の良い遊び心と温度を感じさせてくれます。

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ここの両立は極めて難しいのでは?と想像するのですが、それをやってのけて尚、気取らず優しく佇んでいるかの様な姿が、氏の器の魅力と思うのです。

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Gallery JIBITAの のぶちか と こーすけ(妻のあだ名)です。 山口県萩市で陶芸作品や器、アートを販売しています。 趣味は「家族」です。
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