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絵付けじゃないよ、粘土だよ。    練り上げ作家 田中ちあきのご紹介。

どうも、JIBITAのこーすけ(本名は梢・のぶちかの妻)です🎵

今日は大好きな作家 田中ちあきさんの作品についてご紹介します。

ひつじやオオカミやイワシなど個性的で可愛らしいデザインで食器を製作される田中ちあきさんの作品をご覧になられた方は

「可愛い~!見て見て裏にも模様が書いてあるよ。」

と可愛らしいデザインの器を見て皆さんこのように仰ります。

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違うんです!!

上描きした絵付けとは違うのです!!

田中ちあきさんの作品は練り上げ(練り込み)という技法で色の違った粘土と粘土を貼り合わせるように練り込みながらデザインの図柄を完成させていき、その粘土の塊を金太郎飴の様にスライスした断面で成形させていく技法なのです!!

粘土の断面図だから表にも裏にも模様があるのです。

表にも裏にも絵付けしたのではないのです!

この説明をお聞きになられたお客様の殆どは一瞬目を見開いて驚かれ、技法を知る前とは視点を変えてじっくり作品を見られます(笑)。

また質感もマットな印象ですが、手触りはサラサラと心地よく使い心地が良いんです♬

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さてここからはいくつか作品をご紹介。

大きな口を開いた迫力満点のこちらのサメ🦈!!!

これも粘土と粘土を練り上げて作られたサメなんです。

上手すぎやしませんか?

まさにジョーズですね🦈。(本気でどうもすいません。)

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気持ち切り替えてこちらのミモザのご飯茶碗。

表にも裏にも黄色いポンポンと咲くミモザが満開💛

可愛すぎてご飯が進みます🐖

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我が家にもミモザの木がありますが春に向けて咲こうとしています。

3月8日は女性が平等な社会にと「国際女性デー」とされており、イタリアでは最愛の女性にミモザの花束を贈る習慣があるそうです。

感謝や最愛などの意味をもつミモザ柄のごはん茶碗で毎日食事が出来たら幸せですね♬

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こちらは花柄がキュートな7寸皿。

朝食にトーストに目玉焼きにサラダを乗せてワンプレートに。

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アフロヘアーがオシャレな女の子のフリーカップ。

フリーカップは飲み物だけでなくお浸しやミニサラダなどの小鉢として、

又、ヨーグルトやアイスクリーム等デザートカップにも多用途に使えそうですね♬

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可愛い豆皿は小さいながらも少し深さがあるのでお菓子やフルーツ、お漬物、薬味やちょっとした一品に使い勝手は色々です🎵

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このように表も裏も可愛い表情を楽しめるので食器洗いの時にお皿を伏せても可愛い表情が楽しめるのも練り上げの作品ならではの魅力です。

可愛すぎて使えない!!といわずにぜひこの可愛い器で素敵な食卓を彩られてください。

そしてもし仮に割れてしまった時にも悲しみに打ちひしがれるのではなく割れてしまった断面をみて「本当に粘土の断面図だ・・・」とラスト感動タイムをお過ごしください。

2020年1月10日 19時よりJIBITAオンラインショップにて販売スタートです!お楽しみに!!

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