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『デビラビローグ』とかいうゲームが難しくて泣いちゃった話

タイトル通り。

 ゲームキャストさん主催で特定の作品を対象に感想文コンテストをやるということで手を出してみた。そしたら難しかったという話。

デビラビローグ
デッキ構築型ローグライトRPG

プレイ時間:3時間30分
プレイバージョン:1.0.8g
無料版

『デビラビローグ』はケムコの作品

 2021年9月16日にスマートフォン向けにリリースされたデッキ構築型ローグライトRPG。グラフィックはSFCスーパーファミコンのようなかわいらしいドット絵で描かれており、小気味よく動くので気持ちが良い。立ち絵もしっかりと描かれており、スマホでプレイするゲームとしては非常に丁度良く感じた。
 同様のジャンルとして有名なのは『Slay the Spire』スレイ・ザ・スパイアだろうか。こっちも興味があったが、まだ触れていないタイトルの1つ。

 ジャンル名の通り、ダンジョンに挑戦する際にはレベル1から始めることになるローグライトの性質カード型の攻撃方法の選択肢をデッキとして構築をするもの融合した作品。

これが難しくて泣いた

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チュートリアルの一幕

みんなの「面白い!」の声に騙された

 物語の舞台は「魔界」。次期魔王を決めるための「魔王決定戦」が開催されることになっていた。主人公は魔王の息子だが、すんなりと魔王の座を継ぐことはできないのだ。「ラビリンス」にある「ザガンクリスタル」を6つ集めることで魔王になることができる。物語は美少女に頭を踏まれながら土下座をしているところから始まり、流れで魔王を目指すこととなる
 弱々しい主人公と主人公を取り巻く個性豊かなキャラクターたちが彩るストーリーはコミカルで面白い。キャラクターの特性を上手にゲーム性やストーリー展開に絡めていくのは流石老舗メーカーと言わざるを得ないだろう。

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ご褒美なのかもしれない

 私は「デッキ構築型」「ローグライト」のどちらにも慣れていないこともあり、最初の方のダンジョンから非常に苦戦を強いられていた。プレイした人の感想を軽く見ていると、多くの人が本作を褒め称えており、歴戦のゲーマーがこれだけ言っているなら間違いないなと思い始めたのだが、自分のレベルの低さに驚いた

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死ゾ

難易度「ノーマル」がノーマルじゃない

 やることはシンプルで、敵と味方の行動順や与えるダメージなどを考えつつ行動を選択していくというものだが、やたらと敵の攻撃が痛い印象が強い。
 道中はいくつか分岐している箇所があり、単純に目の前の分岐だけではなく、更に先の分岐まで気にしないといけないのも難しい。

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雰囲気で進んでいけ

 難易度選択として「ビギナー」と「ノーマル」の2種類あるが、正直「ノーマル」が難しく感じる。道中の敵のHPは高く、パーティの隊列を入れ替えながらなんとか凌いで進むも、ボス戦直前では満身創痍状態。おそらく、自分のデッキがまだまだ未完成だったり、戦闘の立ち回りが悪いせいだと思う。

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体力が半分近く削られたままボス戦へ

「ビギナー」にしたら涙が引っ込んだ!

 数々のゲームを経験してきた身なので「ビギナー」は選び辛いが、流石に今のまま進めるのは厳しいので難易度を変更した。そしたら快適すぎるほど快適になった。個人的には、これくらいが丁度良いくらい。

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ゲーム中のオプションから変更可能

 苦戦をしていた道中が嘘のようにサクサクと進んでいく。他の人は少し苦戦をしつつも「ノーマル」でこんな感じなのだろうか……。

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念願のラビリンスクリア

広告はラビリンス攻略中にちょこちょこと差し込まれる

 私がプレイしているのは「無料版」であるため、広告が入ってくる。ラビリンス攻略中に1階層の途中で1〜2回、ボス戦後に1回という頻度で5秒ほどの広告が入る。短い広告だが、確実にテンポが悪くなるため、お気に召したのならすぐに「広告消去」を購入することを強くおすすめする。

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「ショップ」画面

難易度は「ビギナー」から始めて、徐々に慣れよう!

 ジャンル的に、普段からゲームをする人が食いつく作品だと思うが、個人的には難易度は「ビギナー」で始めることをおすすめする。「ノーマル」と比較して、気持ち的に大きな余裕ができるので、ジャンルやルールに慣れるには丁度良い難易度だと思う。前述しているが、難易度はゲーム中に変更できるので、まずは「ノーマル」でチャレンジするのも良いだろう。スタミナは無いので際限なくプレイ可能なため、ハマると時間が溶かされそうで怖い作品。気になった人は少しでも触ってみると良い。

 それでは。

 おわり。

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※無料版は無し
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