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「あいうえ!おじさん!」はシューティングの皮をかぶったパズルゲームだ

 どうも、のぶぶです。
 今回は「あいうえ!おじさん!」について書かせていただきます。

「あいうえ!おじさん!」の「あ」

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 なんか持ってきてた。

 「あいうえ!おじさん!」はスマートフォン用のアプリです。ジャンル的にはシューティングゲームとなっています。
 ちなみに、私はシューティングゲームの経験は多少あるものの、決して上手いとは言えない腕前です。
 「あいうえ!おじさん!」っていちいち打つのが面倒なので、以降は基本的に「おじさん!」と呼称させていただきます。
 以下は、製作者のツイートです。

「あいうえ!おじさん!」の「い」

 ゲーム内容は、基本的に画面上部に出てくる敵を全滅させればクリアとなります。全部で7ステージをクリアすればエンディングです。
 「おじさん!」では、「1ステージ4面構成」となっているため、実際には全28面をクリアする必要があります。下の画像のような面を28面クリアしていきます。

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※画面上部の四角いやつが敵、画面下部にいるのが主人公です。

 シューティングゲームをあまりやったことがない方は、当たり判定というものを意識して生活してきたことはあまりないと思います。
 主人公の中心にある黄色い丸が当たり判定です。

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 ハートが描かれているの、この画像を作るときに初めて知りました。

 この黄色い丸に敵の弾が当たるとゲームオーバーとなります。逆に言えば、黄色い丸以外はどこにあたっても大丈夫なのです。大きさは違えど、昔のシューティングゲーム(「グラディウス」や「ゼビウス」など)からこういった考え方は存在しており、敵の弾が画面いっぱいに飛んでくる弾幕シューティングが出始めてからこういった当たり判定を可視化するような作り方が増えてきたのではないでしょうか。

 ※シューティングゲームの歴史に疎いので、誤りがあったらすみません。

 そのため、敵の弾の軌道を読めば、こんな状況でも死ぬことはありません。

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 指の先に黄色いのあるでしょ? 当たってないよ!

 「おじさん!」の特徴としては、敵を撃って倒した際に敵が爆発して消えるのですが、この爆発に敵の弾が巻き込まれ、「誘爆」して敵の弾が消える、というシステムがあります。さらに「誘爆」した弾も爆発して消えるので、付近にある弾もさらに「誘爆」します。画面上に密集した弾が「誘爆」していっぺんに消える様は、なかなか気持ちが良いものなのです。この「誘爆」が続くことを「チェイン」と呼びます「チェイン」が続けば点数もウナギ登りです。

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 気持ちいい。

 「チェイン」を狙いすぎて、弾に囲まれて死んでしまうことも多いです。「おじさん!」あるあるですね。このゲームの残機数は1機のみで、死んだら即タイトルに逆戻りにされます。こんな場合でも、タイトル画面の「前回の続きから」を選択すれば、ステージの始めからではなく死んだ面の最初からになります。ただし、スコアはリセットされます。

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 ※ステージ3-4で死んでも、ステージ3-1からではなく3-4からすぐに始められます。
 高スコアを狙うなら、ステージ1からノーミスクリアしかない。

「あいうえ!おじさん!」の「う」

 ゲーム画面がチープに見えますが、実はストーリーもちゃんとついています。ステージが始まる前に15〜20ページ分の会話が挟まれます。
 ストーリーの概要としては、

 気づいたら広い空間にいた。目の前にはメイド服を着た女の子。どうやら世界に危機が迫ってるらしく、世界を救ってくれと女の子から銃を渡される。
 主人公は仕方なく戦いに身を投じるーー。

 と、言ったところでしょうか。

 ※正直、ちゃんと内容を読んで理解しているわけではないので、雰囲気だけでも感じていただければと思います……。

 自分は小説はおろか、ソシャゲのストーリーなんかも全部スキップしてしまうほど活字から離れているため、内容の良し悪しはわかりません。是非、皆さんの目で最後まで読んで、ご自身で判断していただきたいです。

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「あいうえ!おじさん!」の「え」

 さぁ、ここまでが「おじさん!」の基本的なシステムの話。この記事のタイトルで言っている「シューティングゲームの皮を被ったパズルゲーム」の話をします。
 他のシューティングゲームでもそうですが、敵が撃ってくる弾の軌道は大方決まっています。先程の当たり判定の話にあった紫の弾は「当たり判定の横を2つの弾が飛んでいく」ようになっています。
 「めちゃくちゃ避けるの上手いじゃん!」と思った方、すみません。あれは単純に全く動かないだけであぁなります。
 もちろん当たり判定に向かって直接飛んでくる弾やこちらのことはお構いなしに一定の動きで飛んでくる弾など、たくさんの種類の弾があります。
 それらの弾を見極め、引きつけ「誘爆」させる。
 いっぱい消える。
 スコア増える。
 気持ちよくて震える。

これはパズルゲームじゃないか!

 シューティング能力も試されますが、倒す順番の構築、弾の軌道を読んでの回避、1発でスコアが0になる緊張感。面白い。
 「おじさん!」の攻略なんてこの世に1行もないので、個人的なメモも兼ねて攻略記事っぽいのを置いておきます。
 みなさんも、レッツ「おじさん!」


「あいうえ!おじさん!」の「お」

 パズルゲームだ! と言いましたが、やはりベースはシューティング。3ステージまでは比較的難易度は易しいですが、ステージ4から弾幕シューティングの顔を覗かせてきます。ラスボス戦である7-4に至っては、私はクリアするのに1時間ほどかかりました。クリア後に見れる後日談的なストーリーもありますので、どうか乗り越えて見て欲しいです。なにはともあれ、とりあえず触ってみてください。

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 ※2020/2/18現在のランキングです。
  たぶん100万くらいまでは余裕で伸ばせると思います。

おわり。


「あいうえ!おじさん!」


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