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奴隷貿易の島訪問 タンザニア

旅行31日目。2024/04/22。
朝7時のフェリーでダルエスサラームからザンジバル島へ移動。色んな旅人ブログに、VIPクラスがめちゃ快適と書いてたのでVIPにしてみた。席広いし混んでないしコーヒーとかパンとか無料で出るし、確かに快適やった。90分程度の移動の間は、次の旅のフライト予約したりして過ごす。

ザンジバルに着くと国境を超えたみたいにイミグレーションがあり、入島?フォームに記入してパスポート見せて荷物検査して入島できた。同じタンザニアではあるものの、昔は別の国やって現在も各方面で独立して自治を行なっているらしく、こんな感じになっている模様。

まずは街の中を少し散歩してみたが、かなり古い街並みで興味深い。オマーン人統治時代からの建物も多く残ってて、アラブ系の国は行ったことないけど、昔シンガポールで訪れたアラブ人街っぽい建物が多くあった。

港の町並み。客引きが多い。
船がたくさん。乗せてあげるよという客引きが多い。
人気らしい海上のレストラン
猫多め
海沿いの公園
世界遺産にもなっているストーン・タウンの町並み

その後East Africa Slave Trade Exhibitionに行き、展示を1時間ちょいがっつり見た。建物の地下の奴隷がオークションの前に収容されてた場所も見せてもらい、ガイドに当時の様子を教えてもらったが、酷すぎて吐き気がした。ここからヨーロッパや中東やアメリカに奴隷が売られ輸出されていったらしい。展示では当時アフリカ内陸から奴隷にするために連れ去られる人達の様子や、オークションの様子、自由になってからも厳しい情況が続いた様子の詳細が説明されてたが、どれも人間が人間にする事とは思えやん内容やった。

取引前の奴隷の人たちが詰め込まれていた部屋

その後博物館にいた人が、Nungwi Beachが綺麗って言ってたのでタクシー呼んでもらって行こうと思ったけど、事前に聞いてた金額よりだいぶ吹っかけてきて、交渉もだいぶ強気で来たので、断って帰ってもらった。どのみち夕方のフェリーでダルエスサラーム帰らなあかんかったので、Nungwi Beachに行って帰ってきてってやってたら、かなり滞在時間短くなるので無理して行く行ってもしゃあないと諦めた。後から見たらザンジバル島でもUberあったからそれ使えばよかった。
ムカついたのでなんかうまいもん食いたいなと思い、Zanzibar Serena Hotelっていう良さげなホテルに入ってるThe Library and Verandaというレストランで、他の旅人のブログ読んで気になってたザンジバルミックスを頼んで食べた。酸味の効いたスープにじゃがいもや玉ねぎなど入ったスープで美味しかった。店員は牛肉が入っていると言ってたけど、そんなもの入ってなかった。店員が英語あまり得意でなくコミュニケーションが難しかった。

時間あったのでデザートとカフェラテも頼んで、ホテルのWiFi借りて旅の予定立てたり事務作業をした。

まだフェリーの時間までかなり間があったので、フェリー会社のWhatsApp窓口から一つ前の時間のフェリーに変更できるか聞いてみたら、速攻で変更後のチケットがWhatsApp上で届いてちょっと感動。タンザニアはまだ2日目やけど、街見たり人の話聞いてる感じやとまだまだ途上国感満載ではあるが、こういう所でめちゃ便利やったりする。日本やとまだまだメールでリードタイムの長いやり取りになったり、電話しやなあかんかったりすこととが多いが、アフリカのこのリープフロッグ的な便利サービスがちょくちょくあるのはVCとかには魅力的なんかもしれん。既存のタクシーサービスがかなりお粗末なので、Uberがめちゃ普及したのもリープフロッグなんやろう。こういう普段記事でしか見やん事柄を実体験するとやっぱり感じ方全然違うな。

フェリーの時間までCafe Africanoというカフェでアイスカフェラテ飲みながら過ごした。

フェリーの時間近づいてきたので乗り場に行ったら、早い時間の便は日曜日は運行しなくなったと言われ、結局当初予約してた時間の便になった。さっきの感動取り消し。

VIPクラスの人には待合室があったので、時間まで快適に過ごせた。

帰りのフェリーは行きよりも揺れて、スマホいじってたら少し気持ち悪くなった。ふと見ると階段のところでフェリーの乗務員の人がずっと袋に吐いてた。

ダルエスサラームに戻り、夜はホテルの人に教えてもらったChef’s Prideっていうローカル料理の店でテイクアウトしてホテルで食べた。二種類のチキン頼んだけど、味付けが個人的には好みでくハズレ。

その後妻にビデオメッセージ送って本日終了。


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