野球メキシカンリーグ観戦無念の断念
旅行109日目。2024/08/16。
朝8時前に起床。9時過ぎからホテルの近くのスターバックスへ行き少し仕事や事務作業をこなす。
いったんホテルに戻りパソコンをおろしてから、世界遺産のテオティワカンのピラミッドを見に向かう。地下鉄を乗り継ぎ、メキシコシティー北バスターミナルへ行き、そこから1時間弱のバスの旅。テオティワカン遺跡は事前に見に行くかどうか迷ったが、実際に見てみるとやはり写真や動画では得れない感動があった。
暑かったのと、前日に考古学博物館でテオティワカンの遺跡について見てたので、テオティワカンの博物館やメインどころ以外の遺跡は訪問せず、太陽のピラミッドと月のピラミッドだけ見て、死者の大通りを通って戻ってくるというミニマムコースにした。
外で観光客向けにお土産など売っている商人が多くいたが、彼らが演奏?している鳴り物の音が不快過ぎて誰得?という気持ちになった。形容しがたい音やが、強いていうと化け物の叫び声という感じの音。
帰りも行きと同じくバスと電車で帰る。電車に乗ったのは15時過ぎやったが、エグいくらい混んでおり辛かった。
ホテルに戻り、近所の床屋さんで散髪してもらう。Google mapのレビューに英語が話せると書いてあったが、実際に英語が通じた。メキシコの店で英語が通じるにはめちゃくちゃ珍しかったので、その店のアランという名前の店主に何故英語が話せるのか聞くと、親戚がアメリカのダラスに住んでいるのでちょくちょく訪れており、それで英語が話せるようになったとのこと。アランによると、その床屋さんの周りのすべての店の従業員の中で英語話せるのはアランだけらしい。英語話せるとかなり事業が有利になるのに、何故皆勉強しないのかわからないと言っていた。
英語話せる人久しぶりやったので、散髪してもらいながら色々質問してみる。アランは英語も話せるし美容師のスキルもあるし、アメリカに親戚もいるので、アメリカに住んで働くことは考えたことがないのか聞くと、以前2ヶ月ほど住んだことがあるが、その際差別されたのでアメリカには住みたくないとのこと。
また、アランはメキシコ北部のモントリオールという街出身らしいが、コロナ禍で自身の床屋が立ち行かなくなり2年前にメキシコシティーに移住してきたらしい。メキシコでは北部の住民と南部の住民の間でわだかまりがあるらしく、南部にあたるメキシコシティーで北部の方言?を話しているとよくよそ者扱いされてすごい嫌とのこと。何故北部と南部で仲が悪いのか聞くと、彼いわく北部はアメリカに近くて行きやすくビジネスもしやすいので南部の人はそれをひがんでいる模様。話聞いた上での想像やけど、南部の人は北部の人をアメリカに犬になりやがって的に思っている感じなんかな。アラン的には、同じメキシコ人なんやから仲良くしようぜっていうスタンスらしい。面白い話が聞けたのでチップ多めに払う。
その後ホテルのすぐ横にあった地図にも表示されない謎のレストランでメキシコビールとタコスをいただく。店員がエグいくらいやる気なくゼロホスピタリティーではあったが、飯とビールは美味い。
部屋に戻り、夜はこの日メキシコシティーで開催されている野球メキシカンリーグのプレーオフ、レッドデビルズ対ユカタン・ライオンズ戦を観戦しに行こうかと思ったが、ネットでチケットを予約する際に携帯のSMSで暗証番号を受け取らないと予約できないようになっており、自分が持っている旅行用eSIMに電話番号が無く予約できず断念。
とりま球場まで行ってみてチケットその場で買ってもよかったが、ネットで見た感じプレーオフだけあってほとんどチケット余ってなかった且つ球場までUberで1時間くらいかかる且つ雨予報やったという点を総合的に踏まえ、行かないという意思決定。
とはいえ悔しくてホテルの人にお願いして電話番号貸してもらうことも考えたが、まぁ翌朝めちゃ早いし大人しく早く寝ることにする。
レッドデビルズには、トレバー・バウアーや元楽天の安樂、元ヤンキース&マリナーズのカノーなどがいるみたいなので、観戦してみたかった。
計画変更で夜はLos Especialesという店でタコスを買って、スーパーでビールを買って部屋で食べる。
YouTubeでレッドデビルズ戦の中継やってたので見てると、途中で雨天中断になってたので結果行かんで正解やった。
翌日早朝のフライトなので、早めに就寝。
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