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先日、初対面の経営者が多く集まる会合に、参加しました。

隣に座った方の名札に「龍」の文字をみつけたので、

「辰年ですか?」

と話しかけてみました。
私も辰年なので、同世代に「龍」や「竜」がつく友達が多かったんですね。

「そうですそうです~!!!」
「あっ、じゃ~私の一回り上ですね!」

…結果、「同い年」でした(笑)

いや~、めちゃくちゃ失礼じゃないですか?!(笑)
自分の年齢をわきまえないにもほどがありました。

初対面の46歳の人に、「58歳ですね」って断言してるんですよ!
私の歴代失礼ランキングでも、確実に上位に入ります。

で、結果、めっちゃ一瞬で仲良くなれました(笑)
同学年だったのもあるんですが、たぶんこの思い切り失礼なことをぶっ放してない限り、ここまで一気に気が通うことはなかったと思います。

わたしは、人と仲良くなるのが好きです。
しかも短時間に。

そのときに、やっぱり礼儀はほどほどに、一気に人の心に、土足で踏み込むようなことをしないと、仲良くなれないと、経験上感じています。

匙加減は難しいのですが、それが嫌な人なら、そもそもその人は私と仲良くなれないんだと割り切ってます。

敬語とかも、相手と距離を遠ざけるから、敬意が出るという仕組みです。
物理的にも、心理的にも、できるだけ回りくどい距離のある言い方をすると、敬意が出ます。

これが個人的にはあまり好きではありません。
距離を縮めたいときには邪魔なんです。

「〇〇社長」とかいう呼び名も距離ができるので、「〇〇さん」に大体置き換えます。

余談ですが、サラリーマン時代の後輩に新幹線でばったり出会ったときに、当時の呼び方の「高橋課長!!!」って言われたときは、「いやいやもはや逆効果だろw」って思いました。

「この人いい年してまだ課長なんだ的な(笑)」

結局、何がいいたいかというと、人と人が一気に仲良くなるのって、
「雨降って地固まる」的な、
昔のドラマで言うと、「河原で殴り合う」的な、

生身の心と心がぶつかり合うようなことが必要なんだと思います。
お互いに、心の前に壁を何個か置いた状態なんかで、決して心が通って、仲良くなるなんてことはないのです。

それくらいの心の距離感が生き方として心地良いって方もいると思いますが、人と仲良くなりたいタイプの人は、失礼のリスクを背負いながら、どんどん相手の心に踏み込んでいきましょう!

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