見出し画像

粘菌である、「モジホコリ」は単細胞生物です。だから脳という器官は存在しません。だから、記憶力や判断力などを持っていないと思われていますが、驚くべき能力を持っていることがわかっています。

それが、最短距離をみつけてしまう能力です。下記に動画がありますが、迷路の入り口から出口までを最短距離で結んでしまいます。
https://youtu.be/czk4xgdhdY4

最初は、全迷路を埋め尽くしているモジホコリですが、そのうち写真のように、迷路の最短距離の一本の通路しか存在しなくなるのです。これは何回やっても同じ現象になります。

そして、例えば、日本地図で人口の多い都市に餌を置くと、各地を最短距離で結ぼうとします。これが現在の交通網と酷似しているそうです。たまに粘菌の方が良いルートを選んでいる場合があるとか。

結局、脳というのが我々の主体じゃないないということでしょう。我々はメンタル体や、魂などでものを考え、知性を働かせ、感情を動かしています。肉体でしていることではありません。肉体は、この肉体を制御するための司令塔なだけであって、司令塔に指示を送っている人は別であります。

科学がどんだけ進んでいても、我々は主体を見つけれていないのが1つの答えです。(実際は見つかっているのだか、現代科学は肉体の中から探そうとしているので見つからない)

こう考えると、脳死は、乗っている車の重大な故障ではありますが、「人の死」ではもちろんありません。人類はいつになったら、こういう事実をしっかりと認めるようになるのでしょうね。

泣いて喜びます!いただいたお金は、新しい本を買うことに活用して、還元いたします♪