この本は、医学的にはもちろんスピリチュアル的にも興味深い一冊です。

「記憶する心臓―ある心臓移植患者の手記」   クレア シルヴィア https://www.amazon.co.jp/dp/4047912964/ref=cm_sw_r_li_dp_DD5K4S3NDHQ4YD0DTZ44

心臓移植を受けた女性が、徐々に食べ物の好みや、性格までもが変わっていった話です。そして夢でドナーらしき少年を見ます。通常、ドナー家族と受給者は接触できないようになっていますが、著者は事故日と手術日からドナーを見つけ出しました。

そして彼女が変わった食べ物などの好みはまさに、そのドナーの少年が好きだった好みで、夢で見た通りの少年だったというお話です。

心臓に記憶があるというのは、不思議ではないと思います。それぞれの細胞にも記憶装置があり、水にも記憶能力があります。個人的には、原子ひとつひとにも記憶機能があると思っています。スピリチュアル的に言えば、アカシックレコードにすべての記憶があるので、そこにさえアクセスできたら、どんな記憶でも引き出せます。

個人的に最近とても気になるのが、性格の部分です。性格は魂とか、その人の精神(メンタル体)固有のものだと思っていたのですが、心臓というレンタカーのパーツを変えただけで性格が影響されるというのがとても面白いです。

肉体というのも単なる自動車のような乗り物ではなく、そこには馬のように固有の性格があり、私たちの固有の性格と折り合いながら生きているってのが正解になるのでしょうか。

性格が親に似ることもありますし、もっともっと肉体、精神、魂の関係性は複雑に絡み合ってるように見えますね。


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