毎日幸せに生きるために、絶対必要な考え方

毎日幸せに生きるために

私は、「1秒も不快な感情になりたくない」という、鬼のような欲張りです。

そんな私ですので、毎日幸せに生きるためには、どのように考え、どのように生き、どのようなチャレンジをし、ということを何十年も学び続け、欲深く実践し続けてきました。そして、いまは、ほぼ毎日幸せに生きれるようになっています。（１００％は難しいですねｗ）

その中でも、めちゃめちゃ大切なのに、意外と世の中にあまり浸透していない学びがありますので、お伝えしたいと思います。この地球に産まれたなら、一番最初に習うべき基礎です。

そして現代では、精神的に病んでいる方、そのストレスから肉体的な病気になっている方も多いので、知らない人は絶対に押さえておいて欲しいです。

私たちの生きる目的とは

まず皆さんは、「幸せになりたい」と思って、人生を生きていると思います。そうじゃない人はいないはずです。

そして、「幸せ」というのは、物体ではなく、感情です。まずはここがポイントなんですが、私たちは、お金が欲しいのでも、名誉が欲しいのでもなく、幸せという”感情”が欲しいのです。

貯金がどんどん増えていくにつれ、吐き気がひどくなる。
人に親切にしたら、落ち込む。
海外旅行に行ったら、頭痛がする。

例えば、こんなことが起こるとしたら、誰も成功を目指したり、人に親切をすることもなくなると思います。そこに、喜びの感情、幸せの感情がないからです。

私たちは、お金持ちになる、成功する、有名になる、海外旅行をする、美味しいものを食べる、恋人と過ごす、他人に親切をする、というツールを使って、幸せという感情を手に入れたいだけなのです。もしくは、こういう自分になれたら幸せになれているはずという理想を追っているのです。このことを理解するのが、1つ目のポイントです。

真の幸せになる方法

そして2つめのポイントです。これは脳科学でもあります。

私たちは、「お金持ちになる⇒幸せになる」というメカニズムだと思っている人が多いと思います。

でも実際は、「お金持ちになる⇒考え方⇒幸せになる」というメカニズムなのです。感情というものは、何か事実があったら反射のように出るものではありません。私たちの脳みそを一旦通過して、出てくるものなのです。

知りませんが、江戸時代にお金を持つのは浅ましいという考え方が広まっていたときに、お金を持ったときに幸せって感情が出なかった人はいることでしょう。

私も小さいころから、「雨が降ったら好き」って自分に言い聞かせてきました。不快な感情になりたくなかったからです。だから、今でも晴れてようが、雨が降ってようが、それで感情が動くことは、ほぼありません。

このように、すべては脳の回路の問題だけなのです。ある事象が起きた時にどんな感情が出てくるかは、あなたの考え方、どういう回路を作るかというだけのものなのです。

問題は誰にでも等しくいつまでも起き続ける

実は、雨が降るとかと一緒で、うんこを踏む、ビジネスでトラブルが起きる、親がうるさい、とかは成功していても関係なく、一定の割合で起きます。ビジネスの問題なんかは、ビジネスで成功して手広くやってている人ほど、多くの問題が日々発生しているはずです。

だから、成功したり、お金持ちになったり、有名になったら、日々勃発する問題の量や、規模などは、比例して大きくなると言えます。来月のご飯をどうしようという問題はなくなるかも知れませんが、別のジャンルの新たな問題が発生します。成功したら、問題がなくなるというのは大間違いです。

ネガティブに見える事象は増えるわけですから、考え方を変えないと、日々幸せに生きれるはずがありません。

そう本当の成功とは、あなたの考え方で、何が起きてもへっちゃらな脳みその回路を作ることなのです。

ということは、、、

ということはです。ということはなんです。私たちは幸せになるのに、お金持ちになる必要はないということです。

なっても良いのですが、ならななくたって脳の回路さえ作ってしまえば、今すぐにあなたが「人生のゴール」だと思っていた幸せを、いま感じることができるのです。

ビジネスを成功させてお金持ちになってとか、良い人と出逢って幸せなパートナーシップを築いて、とかのプロセスを経なくても幸せになれるのです。マストな要件ではありません。むしろ考え方が出来あがっていなければ、お金持ちになっても幸せをずっと感じ続けるのは難しいはずです。

ポイントまとめ

今日のポイントをまとめます。

１、私たちは人生を通して”幸せ”という感情が欲しいだけ
２、その幸せは、出来事でなく、考え方で感じるものである。
３、ネガティブな出来事をなくすことはできない。
４、誰でもいますぐ幸せになることができる。

ということですね。
ちなみに、日々幸せを感じるではなく、「毎日幸せを感じる」というのには、さらに特別なテクニックが必要になりますので、それは後日お伝えします。

今日の考え方は、この人間という仕組みのベースですので、知らない人はしっかり押さえて、知っている人はしっかり物にするととても有効です。