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医療だけはアウトソーシングしてはいけない。

健康第一とはよく言ったもので、あなたの健康が人生に与える影響はとても大きいものです。もちろん死んだらそこで人生は終わりですし、病気や大怪我をしても、思い通りの人生は歩めなくなります。

これだけ大切な健康や医療というものを、完全に外部に頼っているとしたら、それは非常に危険です。いざという時に、自分の命が他人任せになってしまいます。

江戸時代であればそれで良かったでしょう。わたしたち民衆はほとんど医学の知識がなく、つけようもありませんでした。お医者さんは、分業制ではなく、どんな病気や怪我であれ、すべての知識と技術を駆使して患者を治して行く統合医療をしていました。この状態であれば、医療の完全アウトソーシングも致し方ありませんし、ある意味ベストチョイスです。

ただ現在は、私たちの周りには医療の知識が五万と散らばっています。そして医者は分業制が進み、部分では見れない人間の体というものを部分としてみています。まずこれでは人の体を俯瞰して正しくみることはできません。また、基本的な治療というのが確立していますので、9割のお医者さんは、それにしたがって、何も考えずにワクチンを打ち、抗生物質を飲ませ、薬を飲ませということをしているにすぎません。

あなたがいざ突如、ガン告知された、糖尿病と診断されたとしても、アウトソーシング先が、よっぽど運が良くない限り、こういう先なのです。また、ガン告知をされてから、医療の知識をつけ始めたのでは遅すぎます。まだ真の答えが落ちていない分野で、自分なりの医療リテラシーをつけていくには、少なくとも10年とかの月日が必要と思います。

色々試行錯誤しつつ、こういう場合はこうした方が良い、こういうのは効果があるわけがないなど、自分なりの選択ができるようになっていきます。あくまでも、主は自分でなければいけません。そうしないと、責任を取ってくれない人間に、自分の命を預けることになりかねません。

ガンになったらあれよあれよというまに抗がん剤を打たれてしまいます。それに対抗できるだけのリテラシーを、完全外部委託という方針にしてしまったので、つけていなかったためです。

今回のコロナ騒動も、政治家に医療知識が何もないことが、医者側に寄った政治判断になった大きな原因になったと思います。医療リテラシーが確立していないと、専門家にどうしても押し切られてしまいます。ただでさえ日本人は医者という権威に弱いのですから。

最終的にどういう治療をする、医者や病院を選ぶにしてもどういう病院を選ぶかなどは、日頃から健康という大事なテーマを考えていた人にしか正しい判断はできません。最終的に、すべての決断は自分に委ねられています。自分がしっかりと情報を得て決断したことを、実行してもらうのが医者という存在です。言い方は悪いですが、あくまでも医者は外部ツールの一つです。

もちろん専門家としての意見や、その経験値からの意見をもらうのはとても重要ですが、あくまでも参考意見に過ぎません。このコロナでも一番大切なのは、ワクチンでも自粛でもなく、免疫力をつけるという一点です。それなしには、ワクチンがあろうがなかろうが、何かの病気でなくなる確率は非常に高くなります。免疫力がないことはすべての病気の原因になります。

このコロナをチャンスと考えて、しっかりとした医療リテラシーをつけて、自分の体は自分で守っていくという考え方に切り替えるべきと思います。

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