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「可愛い子には旅をさせよ」の遺伝子的成長仮説

昔から、「かわいい子には旅をさせよ」と言いますよね~。一般的には、わが子が可愛いなら、親元で甘やかさずに、世間に出して、辛さなども経験させた方が良い、という意味で使われると思います。

これは、私の個人的な体験込みでの仮説なのですが、旅には、もっと別の意味での成長もあると思っています。

まだ小さい我が子のことなんですが、n=1なので、エビデンスとしては薄いです。ただ、家族で新幹線に乗って遠出とか、飛行機で海外にとか、たかだか1週間くらい旅をすると、子どもがめっちゃ成長するんです

韓国に行ったときは、いきなり生後10か月で卒乳しました。大人びた言葉を突然使い始めたこともありました。旅に行くと、いつも子供の成長に驚かされます。

ずっと家にいると、過去からの成長直線状の成長が続くって感じなんですが、旅に出た瞬間に、一気に指数関数的な成長になる気がします。

感覚的には、どこかの遺伝子スイッチがonになったのかな~とか思う感じです。そういえば、大人になっても思い返せば、旅に出ると、その経験以上に成長したって感覚ありませんか?!

筑波大学名誉教授だった、村上和雄さんが言うように、何か特別な経験が、遺伝子のスイッチをonにしてるのかも知れません。

また、仮説として、もしかしたら旅先のウイルスが入り込むことで、遺伝子が変化している可能性もあると思っています。

生物学者の福岡伸一さんも言ってましたが、私も、ウイルスも含めて、この地球は全てが1つの大きな生物圏だと思っています。

ウイルスとは? 生命とは? 福岡伸一さんと考える「コロナ時代の生き方」https://www.asahi.com/relife/article/14200825

ウイルスにはウイルスの役割があります。敵という訳ではなく、生物の種を超えた、成長を促すために存在していると思っています。

単純に、”ウイルス⇒人が死ぬ⇒悪い”って構図ではありません。人間では思いも及ばないくらい、もっと深い意味があるのです。現に、ウイルスを取りいれるによって人類(生物)は遺伝子を書き換えて来て、ミトコンドリアという生物を取り入れることによって、生物は大きく成長してきました。

むしろ、歴史を辿ると、ウイルス=悪い って考える方が無理があります。ちょっと話はそれましたが、子供にはたくさん旅をさせると、その経験だけでなく、ウイルスを取り込むとかその他の原因で、肉体的にも精神的にも大きく成長する、って私は仮説を立てています。

ちなみに、ハイパーメディアクリエイターの高城剛さんは、「アイデアは移動距離に比例する」と提唱しています。

「人生の成功は移動距離に比例している」と言った世界一周の2回経験者が言ってました。

また、私が尊敬する途上国で無償の医療を提供する吉岡秀人医師は、
「若いうちは、自分から動いて距離を稼ぐ。ある年齢以上からは、世界から請われて距離が積み重なる」と言います。

大人もどんどん移動しましょう!!!

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