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アメリカではガン患者が減少している。

日本ではこれだけの医療の努力にも関わらず、ガン患者数は上昇の一途です。しかし、アメリカでは添付のように、死亡者数が過去20年間で22%も減少しています。(出典:OECD(経済協力開発機構)2016年版)

このきっかけになったと言われるのが、有名なマクガバンレポートです。アメリカ上院栄養問題特別委員会より1977年に2年間にわたる、3000人の医者や科学者が協力して作ったレポートで、5000ページもの報告書になります。

これにより、「がん、心臓病、脳卒中など米国の六大死因となっている病気は、現在の間違った食生活が原因となっている<食源病>である」ことが発表されました。

「この間違った食生活を改めること以外に、先進国の国民が健康になる方法はない。」と言及しています。

これをきっかけにかはわかりませんが、アメリカでの食生活改善の意識は高まり、サプリ等もさらに普及して、ガン患者数も減って来ているのです。ミネラルやビタミンの影響も大きいとされています。

片や日本。食生活改善が広まらないのは、保険制度のデメリット部分でもあると思います。

・病気になっても大したお金が掛からないし、医者に掛かれば良いと思っているので、国民が自助努力をしない。

・医療制度全体で見れば営業マンであるお医者さんは、食生活を改善しても何の金銭的メリットも発生しないのでインセンティブにならない。また人の食生活を変えようと思うのは非常に困難な作業。

・ほとんど税金で食べていけるお医者さんも、自助努力をする必要がない。決まりきった対応と処方をするだけの方が楽。

この制度が10年、20年で大きく変わることもないと思いますし、そこに期待しても意味がないので、我々自身が、自分の力で情報を得て、対策をしていくのが賢明ですね。

しかしこの時代は情報が溢れすぎていて、芯をつかむのはほんとうに大変な時代です。


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