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元気のない細胞1つを元気にするのに、薬を使いますか?!

医療をみんな複雑に捉えすぎていると思います。根本は極めてシンプルです。対症療法の発展に伴い、分業化が進行し、すべてが複雑化し過ぎて、医師さえもその本質がわからなくなっています。

私たちは37兆個の細胞の集まりなんです。これがシンプルなベースの考えです。細胞1つを培養しているときに、細胞が元気がなくなってきたら、考えることは、培地が汚染されたかなとか、水を変えようかなとか、温度は適切かなとか、栄養は足りてるかな?とかしかありません。

基本的にはこの延長です。生物の体は、効率を求めて、分業化が進んでいるだけです。1つ1つの細胞がそれぞれ生きるために同じことをするより、分業した方が効率が良いよねってだけのことなんです。酸素を取り入れて運ぶシステム、栄養を摂りいれて分解して供給するシステム、排出するシステム、外敵をやっつけるシステムなどを、部署に分かれて運営してます。

言わば個人経営から、大企業になったような感じです。だから、病気になる原因も、病気を治す方法も基本は1つです。1つの細胞を元気にし続けるように努力すれば良いだけなんです。病気とは、元気のない細胞の数が全体のシステムに影響を与えるくらい増えて来て、顕在化しただけなのです。

充分な酸素、キレイな水、氣のエネルギー、充分な栄養が、血管と経絡を通して各細胞に供給され、有害なものが排出されていれば病気にはなりません。病気になったとしたら、逆にその足りないものを補ってあげれば、元の健康な細胞に戻ります。医療は本当にとてもシンプルです。

複雑な医療は答えではありません。これは医療以外にも言えることですが、この宇宙は創造主がシンプルに作ったので、真の答えは必ずシンプルなんです。いまの医療で1つ1つの細胞が元気になるような治療はどれだけのものがあるのでしょうか?!現在は、医療の本質というものを見直す良い機会だと思います。

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