ある面白い治療家

今日は数年前に会ったユニークな治療家の話です。

知り合いの知り合いという伝手で、興味半分でその治療家をたずねました。場所は、関西のマイナーローカル線の駅からさらに車で行くような辺鄙なところにありました。看板もありません。

こんなんところに、小錦やJUJUとか有名人もお忍びで治療に来るそうです。その方の見た目は、ひげが長くて仙人のよう。

言ってる理論もベースがない人にはちんぷんかんぷんだと思います。その方の治療はある意味シンプルです。

世の中の薬には良い作用も、悪い作用もあります。だから、その薬の良い部分の波動だけを取り出して、それを別のものに入れ込むというものです。

だから、その家には、引き出しがうずたかく積まれて、その中に何百という薬が入っていました。理屈はわかりますが、非常に面白いですね～。波動の次元を変えれば、1つの物質にいくつもの情報を入れ込むことはできるそうです。

わたしも膝が痛かったので、試しに治療をしてもらいました。なんか、膝の裏を触ってもらうと、こりこりしたものがありました。

「これが原因だね」

そういうと、２～３ｍ遠くに離れて、指をパチンと鳴らす。

「触ってごらん？」って言われて触ると、こりこりがなくなっていました。

「えっ、どうやってやったんですか？」って聞くと、

「怪我をする前の時間に戻しただけ」と。

なんとも、世の中には不思議なことができる人がいるものです。