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プラセボってもっと大切にしないとダメじゃない?の話。

プラセボ効果とは、みなさんご存知とは思いますが、偽薬を薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられることを言います。

薬やサプリの純粋な効果を測定するために、Wブラインドテストなどで用いられたりしますね。

このプラセボがなんだか科学の世界からは軽んじられているような気がしてなりません。西洋医学側が代替療法側をディスる時とかにもよく使われますね。

「結局それプラセボでしょ?エビデンスないよね?」みたいな感じです。

そもそも、このプラセボ効果がなぜ起こるかという仕組みは解き明かそうとはせず、効果をわかりづらくしてる邪魔なものぐらいの扱いを感じます。

「いやいや、効けば何でもいいでしょ!」って私なんかは思います。どんな力を使おうが、目的は治すことなんですから、もっと「プラセボって副作用もないのに効果があってすごいよね!」ってなって欲しいです。

医学でも、信じれば信じるほど効果が強まるのであれば、もっと信じさせることにパワーを使えば良いと思います。

もっと視野を広くして考えると、結局、この世界ってなんでも信じた通りになるんです。プラセボはその枝葉に過ぎません。

量子学の「二重スリット実験」なんかでは、自分が思ったものが観測結果に表れます。私は、これは人間の神なる創造力が観察されたものだと思っています。このパワーがもっとすごい人は、キリストのように瞬間にパンを増やしたり、サイババのように手から粉を出したりができるようになります。

一般の人でも、こんな瞬時の物質化はできませんが、人生はほぼ、心で信じている通りの現象だけが起きていきます。こう考えたら、プラセボなんて別に当たり前の些細なことなんです。

ただ、この些細なことに、宇宙の法則を解き明かす、宇宙の神秘を解き明かす秘密が隠されているので、無碍にせず、真摯な目で大切にするべきと思っています。

当たり前になってしまってますけど、プラセボってめちゃめちゃすごいと私は思います!!

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高橋伸嘉(のぶよし)|自然細胞科学研究者/(株)ルクセス代表/僧侶/
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