心境の変化

大学院に進学して前期が終了した。あまりにも忙しく、ブログを書く気にはなれなかった。(先輩ブロガーさんのブログは見てましたけど)
よく見るかける二足のわらじのハードワーク・ライフは、実に大変だった。
私の場合、会社経営のほか、町内会の会長、武道の指導(まだあるけど)など沢山の草鞋を履き替えながらやってきている。両立はどお?と聞かれたらやめた方が良いと答えるだろうね。
 社会人で日中仕事をしているため、履修科目は主に6限の授業とした。(来年は1限や2限に必修があるけど)
前期3科目の履修で専門は1科目のみ。
正直、どれも楽しかった。
専門科目の授業の教科書は、「ナカニシヤ出版の地域調査ことはじめ」を使用した。
これは、今の私にとってとても興味深く、人文地理学を選択していれば必ず読んだ方が良いと思った。
当日、大学院であった方の苦労話(戦術と言った方が良いか)がまとめられている本だった。多くの方は今、とある大学で偉い先生をされている。
内容は詳しく言えないが、自身の地理学の研究方法について、迷ったら一助となってくれると思った。
 当初、私は歪みが起きている地域の様々なことに研究し、地元地域コミュニティに何かしらフィードバックできないかと思っていた。しかし、入学して学んでいくうちに、地理学の研究について少し見方が変わってきた。少し長い話になるのでこれについては、別で詳しく述べる機会をつくりたい。
地理学(人文地理学)は、捉えようのない空間や人を研究して行く学問と認識しているが、まだまだ終わりのない学問であると感じた。
 大学院生としては夏休みに入るので、前期のまとめや論文のピックアップ、英語(主に単語程度)、買ってパラパラとしか見ていない社会地理学、都市地理学の本の精読、そして、自身の研究のテーマ設定など色々とやりたい。
 長文になってしまったけど、最後まで読んで下さいました方、有難うございました。


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