ノストラダムス解読25「前回の続き」

 

 付け加えておくと、四行詩8-2から後ろにブロック7とブロック6とブロック3が連続してて、前のほうにもあるのかと今書き出す前に少し調べたら、前の7章は版によって違っているが40個か42個で終わっていて、アンリ2世への手紙が挿入されている。手紙の最後はサロンより 1558年 6月27日となっている。

四行詩8-1はナポレオンの詩でワーテルローが出ててこれは1815年6月18日、初めの霜月のクーデターは1799年11月18日で、 1,5,8,6は上の数字にもあるし799は6と9は互換性があるので99は2,6と同じになり6月27日と同じになる。又、100個後の四行詩9-1はイオネスク氏の危機の日のことで1958年11月18日ことである。これは1799年11月18日にもつながり、1,5,8,6:9に似てる。

 四行詩8-2と対の詩は四行詩1-46で、対と名づけたのは同じ単語が含まれたりまた表現が非常に似ているもので、これがブロックの壁の詩になってることが多い。

四行詩1-46の後ろにブロック3とブロック5が連続している。前の方は、はっきりしない。解読はまだ進んでいない。

前回少し触れたケネディの詩の数字の関連は、「ノストラダムスメッセージ」イオネスク著p109~p122で詳しく解読されている。

四行詩6-37、8-73、8-74がケネディの詩である。詩番を見ると次のような関連が見受けられる。37の逆が73で37の2倍が74に成ってる。

次にイスラエルの戦争についての詩を見ていこう。同じ本のp148~p154に四行詩3-97イスラエルの6日間戦争(1967年6月5日~10日)でここでは詩の詳しい内容を見るのでなく数字の関連だけを調べると、イスラエルが13カ国で成り立っているアラブ連盟を攻撃して勝利した戦争を述べたもので、2行目には13カ国のうちの3つが書かれている。この一つ前の四行詩3-96には、2月13日という言葉がある。これと対になってる四行詩8-96は逆にイスラエルが1973年10月の贖罪日に報復されて敗北した戦争を述べたもので、この年1973は対になってる四行詩3-97と同じ数字が入ってる。又、四行詩8-96はブロック6の中に含まれている。

以上のように数字を関連させてあるのが見られる。しかしだからどうなんだと言われるかもしれないが、聖書の預言者のような神やキリストの偉大さを表現する仕方もあるがノストラは又違った表現を選んだ、今はまだジグソーパズルの一部の模様が浮かび上がっただけで、全体の風景がどうなっているのかは定かではない。

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