2020年、仕事始め
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
改元してはじめて書き込みですから「令和二年、仕事始め」がおさまり良いとは思ったのですが、この数年「オリンピック後」に向け準備してきたので、いよいよとの思いを込めました。
例年ブログで年始の挨拶を書いていたのですが、今年は個人的な挨拶はFacebook、社長ブログの挨拶はこちらnoteでと切り分けてみました。
まずは、先日noteでもお知らせしたとおり元旦に無事リリースできた『三円小説』をぜひ読んでみてください。特設Webサイトで100話を先行無料公開中です。
今年はこの三円小説を皮切りに「単行本」を仕掛けていきます。
商売の基本に取り組む1年に
本日はいつものように役員揃って花園神社に出向きました。
新宿の総鎮守で芸能の神様としても有名なので、過去にはヒット祈願などもしましたが、今年は単純明快に「商売繁盛」祈願としました。創業17年、今さら感も強いですが、「商品を作って売る」をきちんとやっていこうとの決意です。
これから取り組んでいこうと考えていることは、昨年の仕事始めにすでに書きました。
この新しい商売に取り組むためにも、数年かけてきたことを止めたり、切り替えたり任せたり、私自身が「支援する」立場での仕事を大調整した1年となりました。
年明け、改めて振り返れば、夏に海外に出かけるとき、初めて本当に計画段階から仕事を任せるという経験ができたと考えていて、私自身シフトアップの実感を持ちました(公私ともに)。
今年は、そこからもう一段ギアをあげて取り組んでいこうと考えています。
前半は開発と募集に集中
商品を作って売る商売ですが、商品だけでなく仕組みと組織も同時に作っていきます。
商品開発、システム開発、人材募集と、1つずつが一大プロジェクトですが、それぞれこの10年にわたって盛大に失敗を繰り返してきたことなので、実際のところ迷いや惑いがないということに気づきました。加えて、20年代、先々どうなっていくのかさっぱりわからないので悩みようもありません。
そういったことから、あらゆる意味で数年ぶりに勢いに任せてのタイミング到来と感じていて、これから春先にかけ、もうひと頑張り仕込みに取り組もうと考えています。
要するにやるしかない、ということですね。
そして、成長を楽しむ流れに
前後しますが、今年の全社員のテーマとしては「成長」を掲げました。
Isshikiは旧来の仕事の進め方から脱却し、社員それぞれが納得感あり、各自が成長を実感できて楽しみながら仕事ができるチームを目指しています。
そして、今年前半に仕込む開発と人材募集で、このIsshikiに並ぶ新しいチームを作ろうと考えています。
そこで、この先しばらく、私の対外的な発信は、チームに加わってもらう人を探すミッションに関連するものになると思いますが、いま考えていることは、
「何をするかではなく、誰とするか」
です。
これは、いま編集している本の著者が経営する会社の名刺に書いていた言葉です。
何を食べるかより、どこに行くかより、何を聴くかより、何を見るかより、どこに住むかより、何で遊ぶかより、何を歌うかより、何を話すかより、どんな仕事するかより、
何をするかより、誰とするか。
It is not about what you do, It's about who you do it with.
正直なところ、最初は何を言っているのかわかりませんでした。しかし、取材で密着しているうちに、その方の仕事や働き方、社員との関わりなどをみていて、まさにいま必要なことはこの考えだ気づきました。
そして、これをいわゆるベンチャーの「誰バス」問題として、これまで人を選ぶという上から目線で考えていたことが問題だったと気づきました。
人材は見出すものですね。そして、ともに将来の成長を目指すことができる人をと考えています。
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