見出し画像

情報発信事業会社へ進化させます

本とネットを連動させた情報発信の企画を準備して進めています。

弊社、株式会社デジカルでは、主に出版社向けとして書籍のデザインサービスIsshiki(いっしき)を展開していますが、昨年から一般事業会社からの出版物コンテンツの制作出版の依頼を頂くようになりました。

また、弊社では電子書籍を中心とした自社の企画出版物の発刊レーベルとして金風舎を運営しています。

こちらも昨年から、ペーパーバック版(AmazonPODなど)を皮切りに、直販を柱とする出版事業を展開し始めました。

そして、2020年4月を期して、当社をデザイン制作会社から情報発信事業会社へシフトアップすることにしました。

この4月からの取り組みですが、この3年ほど一人で準備を進めてきた「本を主軸とした情報発信」の商品とサービス開発を本格化させ・・・・



と、3月26日に下書き保存していたところで、コロナショックが直撃しました。

翌27日から試験的に全社在宅勤務体制に移行、そこからリモートワーク体制の構築や資金調達、進行中の企画整理などと、あっという間にひと月が経過して、現在もスケジュールの立て直しなどで、社内外に調整やお詫びの日々で一段落とまでいきついていません。

この先、経済的な影響から混乱は長期化すると見込んでいますが、目前の緊急事態宣言ですら予定通りに解除される見込みは薄いと判断し、この際、3月までに想定していた計画はゼロリセットして立て直すことにしました。

もっとも、構想していたことは、オンライン、オフグリッド、脱東京一極集中などを土台に考えていたため、一部で語られているコロナショック後の未来像に合致していると一方では自信を深めています。

そして、せっかくのチャンスなので、完全に乗り遅れていたAI・データ対応や人材育成の部分にも焦点を当て、数年単位で考え直そうと決めました。

このように書いていると3.11のころを思い出します。

その瞬間、新宿の雑居ビルにいたのですが、パニックになったお客さんたちとともに慌てて階段駆け下り、路上に出て空を見上げ揺れ動くビルを呆然と眺めていました。

そのあと自分でも気づかないうちにパニックに陥って、上手く経営が出来なかったことを振り返っていますが、今回は冷静にプロアクティブに動こうと思ってます。

まずは一旦凍結していたブログを再起動させました。

引き続き見たり聞いたり考えたことを書いていこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?