デナリ記part2

デナリのことを全く書かずにpart1が終わったので
part2からちゃんと書こう

まずいきなりデナリ記と書いても普通の人は???だろう
デナリは山の名前だ
だからデナリ記とは、デナリ登山の記録のことである
アラスカ州にある北米大陸最高デナリ
しかしデナリという名前になったのは、近年のことで
以前はマッキンリーと呼ばれていた
この名前の方が馴染みがある人が多いかもしれない
山に詳しくなくても、アメリカ大統領の名前なので聞いたことある人はいるだろう

で、俺がそんなとこを登ってきた話のはじまりーはじまりー

事の発端は今から7年前
俺は大学を卒業したはいいが全く働く気がなく
日本をふらふらしたいと各地をバイクで周っていた

バイクで走るだけも飽きてきて、各地で見かける山に登りたいなと思い、元々登山をやっていたので登山装備を積んでバイクで旅していた
大雪山、羊蹄山、樽前山、岩手山、恐山(ここは観光地w)、磐梯山、燧ヶ岳、筑波山など東日本ばかりではあるが各地の山を登っていた
そんなときに本屋で見かけた栗城史多の本に感銘を受けた、いや感銘を受けたなんてカッコいいものではないな、栗城さんが海外の山へ無謀にも挑戦して行った話を読んで『この人でも行けるなら俺も行けるだろう』って今思うと、そして今でもそうだけど舐めたような気持ちで海外登山に興味を抱いた
そして、そのくりっきー(栗城さん)が登った山がデナリだったのである

日本にはない見渡す限りの氷河(現在は国内にも氷河認定された場所がある)

富士山を遥かに凌ぐ標高 デナリ山頂は6200m
そして、高緯度にあるため酸素濃度?ではヒマラヤ7000m級に匹敵するという

安い入山料 エベレストは100万円かかるという噂だったが、デナリは4万円弱

アラスカ、北米最高峰という響き!

技術的にそんなに難しい箇所がなく、単独でも登りやすい

そんな魅力が携えた山がデナリであった
part3へ続く

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