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料理屋主人のShopify改変

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<紹介>京都上賀茂神社御門前で料理屋を営む、櫻井と申します。小規模事業者ゆえに、予算をかけず自らECサイトを作っています。

Shopifyではじめたのは、コロナ禍吹き荒れる直前、2020年3月でした。

こちらのnoteを始めたきっかけは、Shopifyサイトの改変に役立つ記事に、私自身助けてもらったので、大げさに言えば恩返しのためです。

普段は自ら市場に行って仕入れて、包丁つかって調理しています。それゆえPCさわるのは本業ではありません。でも、今はそんなこと言ってられない時代になりました...

このたび見やすく使いやすいECサイトを目指し、2021年3月に大幅にリニューアルしました。その改変のあれこれを防備録とします。

すぐ忘れるのでnoteできたらとおもい、こちらを始めた次第です。 ここで、ちょっとだけ…いきさつを書いておきます↓↓

<Shopifyとの出会い>コロナ禍によりイートイン・宴会・披露宴が受注がなくなり、通販とテイクアウトに注力しています。そんな折ちょうど2020年春の第一波直前に、woocomerceからShopifyに乗り換えました。きっかけはメインバンクの信金さんが、提携していたこと。

越境なんて全然頭になく、操作性が良さそうなこと、タグ知識が不要なこと、独自ドメイン(kyononitakimon.com)が引き継げることなど条件がありました。

メリットは信頼性とランニングコスト。Shopifyはきちんと動く。さくさく動く。決済会社に別途申し込む必要も無し。ドラッグアンドドロップで、作れたのでiphoneの写真と自分のテキストで始める。

<ECサイトつくったら、少し売れた>第一次緊急事態宣言発出時に、縁故の方々にお願いしたところ、そこそこ売れました。バタバタと出たので慌てました。在庫ぎれなど、ご迷惑おかけしました。発送用段ボールも足らなければ、製品も欠品など... これではダメだと体制を整える。体制整えると、徐々に売れ行きは下火に…

<Shopify教育アドバイザーとの出会い>Shopify教育アドバイザーさんを、友人のつてで紹介してもらう。費用は決して安いとは言えないのだが、いろいろな補助金を申請していたので、何とかなるだろうと契約した。(たいへんお世話になっています。許可もえたらこちらにリンクはります)

<広報・告知の難しさ>ECサイトを作っただけでは、売れないことはわかっているんです。でもfacebookで、広報することは抵抗ありました。いまでもすこし躊躇します。
 確かに売上減少で困ってるのはみんな当たり前、飲食店やコロナ禍業種と呼ばれるところはどこも一緒。
 
SNSに投稿して広告告知することは、繋がりの濃淡関係なく、一様にお願いすることになるから、「こいつの投稿 もう見るのイヤ!!」とならないか、危惧していました。(今でも少々案じています) 飽きられないようにと、内容はかえています。
 
(広報の継続)個人Facebook 実店舗のFacebook Pageをもとに、既存のインスタアカウント、休眠状態だったツイッターにまで手を染めた。
もう後戻りはできないと、ツイッター毎日目標(実質週5)インスタ2日に1 回 Facebook週2回をめどに継続しています。たぶん...

(ECサイトの内容)写真は自分撮り。文章も自分。しかも文才は無し。そのため初期のコンテンツは非常に貧弱でした。どうしたら弊社製品・私の作った煮焚きもん(京料理各種)に共感頂けるか、まだまだ模索中

(Facebook広告をだしても、恥ずかしくない内容へ)
自分で地道に投稿するか、コンテンツを固めて広告をまわすか。どちらかですよ...といわれたことを胸に、内容固めを決意する。
といったところで、コピーライターさんに頼む予算もないし、つてもない。。。


長男の部活一緒だった母上が、ライターをされてるので、妻に頼んで紹介してもらう。曰く、弊社の商品の完成度は高いし、実店舗もあるのでローカルでのネームバリューはある。しかし宣材が非常に貧弱なので、文章はもちろん、写真も撮り直し!!! と,... 文章は2020年年末に改変、写真は2021年2月に撮影。「さくらいさん、こんな(低い)レベルなんですか...」といわれて少し凹む。(そのまま書いてゴメンナサイ)

<宣材文章について>
良くいうと弊社の社風は控えめ・押しつけがましくなく、気に入って頂けるお客様に手に取って頂ければ、それが幸せ。
気に入っていただけたお客様に心底尽くす。そんな感じです。広告といえば、学区民運動会のパンフレットにのせるくらい。
広告慣れしていないから、もちろん誇大広告や偽りはきらいです。大風呂敷をひろげるのも得意ではありません。もっとアピールすべきなのかわかりませんが、自分はもちろん家族に読まれても恥ずかしくない程度、ウソのない文章にするため何度もライターさんとやりとりしました。

<宣材写真について>
狙いは、こういうライフスタイル良いな…って思われるような食卓風景。家庭画報にあるような。さいわい器はたくさんあるので、形や色のバランスを考えて、配置してもらいました。日本酒にもワインにも、ご飯にもあうよ!!というアピールのためちょうどいいサイズの土鍋も載せてもらいました。

副菜や装花も準備いただけ、感謝しております。カメラマンさん曰く、青の小さいグラスが良い仕事したと、チェコのボヘミアグラスでした。↓↓

メイン集合_4×3

「煮焚きもん」とは早い話、佃煮です 茶色い物が多いので、赤絵の器を用い彩色に気を遣いました。

<新しい宣材をもとに、Shopify改変>
長くなりましたが...やっとここから自らの防備録です。


・レイアウトの変更
商品ページが二段組みになっていて、右の商品説明だけが縦に長く、左の写真の下があいているので、PCブラウズの際にスペースが空白になりもったいない テーマdebutでは、無理なようです

・コンテンツ毎に背景を色分けできないか 仕切り線をつけられないか
視認性向上のため ...<答え>HTMLわかれば、できるようです


・商品並び順を、おすすめ順にする
トップページと商品ページで並び順が違うんです><


・カートボタンを可変にできないか
縦に長いページでは、上のカードボタンまで戻ってもらえないかもわからないため ...<StickyCartで、解決>

・各商品ページに「購入前にお読みください」リンクを設ける事。送料や配送ポリシーをお客様に予めお読みいただくため。

「カートに入れる前にこちらを必ずお読みください」的なやつ
...<答え> shipping-policy で解決 設定・法務関係・配送ポリシーに入力すると、自動的に各商品ページに注釈が掲載される仕組み  それまでテキストを入れてなかったので、表示されていなかった。だけだった...涙

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https://kyononitakimon.com/products/honmaguro100
「配送ポリシー」に入力すると、
オンラインストア・言語・products・Shipping policy html
カートに入れる前に<a href="{{ link }}">こちら</a>を必ずお読みください

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フォントを明朝に
ライターさんの意見で、フォントをかえたい。
しかし、Shopifyデフォルトでは、英数系のものばかり
検索していくと、Googlefontというのがいいらしい。
でも難しい事はできないし、...

https://apps.shopify.com/fontify-change-customize-font-for-your-store?locale=ja#reviews

無料アプリ Easy to install Google Fonts とあります。

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○税込の消去 2021年4月からは猶予措置がおわって、「総額表示義務化」とのことなので、「税込」が不要になる。
「言語」からけした これ楽

テーマdebut 商品ページの右寄せについて



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@media only screen and (min-width: 750px) {
.product-single .grid__item {
width: 100% !important;
}
}

を、theme.scss.liquid の行末に入れた

レスポンシブ向けに、改行直すか、考え中

2021/03/31ここまで 公開します

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